こんにちは
エンジェルセラピストのYasuyoです。
昨日1/17は、
23年前、阪神・淡路大震災が起こった日。
もう23年・・・
まだ23年・・・
23年前、
私はまだ独身で、
地元・徳島で、
損害保険会社のOLをしていました。
1995年1月17日の朝、
地震が起こる直前
鳥が一斉に飛び立つ音、
地鳴りのような音などで
急に外が騒がしくなったような気がして
目が覚めました。
その直後、
縦揺れの地震が。
経験したことのないような長い地震が。
怖さのあまり声も出ず、
やっと声が出せたのは、
地震がおさまってから。
慌てて・・・も、
思うように足が動かなかったのですが、
とにかく両親が寝る部屋に飛び込みました。
「まだ早いからもう少し寝なさい」
と、母に促され、
母の布団に入れてもらい、
震えながら7時を待ちました。
起床してからは
仕事モードに気持ちが切り替わり、
いつもの朝の身支度をマッハでし、
会社へと車を飛ばしました。
私は当時、
損害保険会社の事故処理の課に所属していました。
職場に入ると、
何やらいつもと雰囲気が違・・・う？
人がいない・・・
ん？朝からテレビ鑑賞？
みんな、
課の片隅にある小さなテレビに食い入るように。
テレビに映った情景は、
戦争ドラマかと思えるほどの
焼け野原の映像でした。
その日からは、
上司や損害を調査する担当の方たちが、
現地に応援に行ったり、
保険金支払業務の応援をしたり・・
と、
しばらく職場も騒然としていたのを覚えています。
震災から数か月後、
習い事のコンクールに出場するため
貸し切りバスで、
大阪に向かう途中、
一番被害がひどかった長田区の近くを
バスが走りました。
平坦だったことが嘘に思えるくらい
アスファルト国道は波立ち、
頭上にある歩道橋は、
まるで柔らかい物のようにクネクネに。
国道沿いに立ち並ぶ家の路地から見える奥には、
がれきの山・・・
戦争を知らない私が、
生で見た一番酷い景色で、
23年経った今でも、忘れることが出来ません。
あの頃は、
独身で、
まだスピリチュアルの
「ス」の字も知らなかったころ。
自分や家族の安全だけを案じるのが
精一杯で、
日々を大切に生きる…なんて、
考えたこともなかった頃でしたが、
昨日フッと、
当たり前にある時間がとても貴重なものだと・・・
それは、
我が家では、
寝る前の行事がありまして、
長女が小さい頃は、
毎日毎日本
を読んでやりましたが、
次女には全く・・
多少罪悪感からかもしれませんが、
次女がお布団に入ってからは、
次女のお気に入りのぬいぐるみで
遊んでやる習慣が
いつしか出来ていました。
へとへとで、
ぬいぐるみを握りしめたまま、母撃沈
…の日もありますが、
それが私の癒しの時間の一つだったり
と、気づいたのです。
自然災害は予測もできず、
いつ襲われるか分かりません。
阪神だけでなく、
東日本大震災で被災された方々は、
明日も当たり前に来るであろう
と思っていた時間を、
時間だけじゃなく、
命も奪われたんだよな・・・
と、
昨日は特に、
娘たちとの食事、お風呂、就寝・・・
日々普通にできる行い一つ一つが
貴重に思えた一日でした。
自然災害は、
人間の力で
なかなか止めることは難しいかもしれません。
でも、
地球全体の人間一人一人が、
全てのことに感謝したり、
お互いを思いやったり・・
と、
いわゆる波動の上がることをしていたら、
きっときっと
戦争なんて絶対起こらないだろうし、
いじめや殺人だって
この地球から無くなるはず‼️
一人の力は小さいけど、
今、このブログを打っている時点で、
地球の人口は
74億4826万1051人。
約75億人分の高波動が集まれば、
地球の安全と平和も
守れるんじゃない
と。
人や、今ある命に感謝するだけ。
たったそれだけの簡単なことで、
地球の平和が守れたら良いな・・・。
亡くなられた方々の命が無駄にならないように、
各個人で出来る事から始められると良いな・・・。
と、強く思った一日でした。
被災された方々のお心・お身体が
一日でも早く癒される日が訪れますように。