また新たなドローンを買ってしまいました。


 LDARC TINY7XS です。
LDARC(旧Kingkong)が出しているブラシモーターのドローンです。

⬇が内容物でした。もちろんお決まりの中古です。
USBですが最近困っていたLIHVの充電器やBT2.0のコネクタはかなりありがたかったです笑

TINY7は75mmのフープですので、65mmのmeteor65と比べるとかなり大きさの違いを感じます。

まずはバインドを行うために、中を見てみます。
キャノピーを外してすぐの状態ですが、お世辞にも綺麗な配線とは言えません。

FCの電源部にはキャパシタが取り付けられていました。キャパシタの左にあるのがVTXのアンテナのようですが、こんなので大丈夫なのだろうか………
カメラはこんな感じでした。詳しくないので何とも言えないです、ごめんなさい。

そしてコイツが受信機。これをみるとわざわざ分解しなくても良かったのではと思うかもですが、僕も最初はそう思いました。

しかしコイツ中々のくせ者で、AC900かと思えば違うし、頑張って特定するとAC940とかいう聞いたこと無い受信機だし、調べても全く出てこないし。やっとたどり着いたヘリモンスターさんのところの説明は簡易的すぎて私には理解できませんでした笑

結局様々なバインドパターンを試したできました!
………こんなんで大丈夫なのだろうか。


飛ばしてみた感想
VTXが切れないので、厳密に言えばアウトなのですが、あの貧弱なアンテナを取り外して、ほとんど電波が出ていない事を確認して密室で飛ばしてみました。

何というか、
コレジャナイ感が凄かったです……。(ゴメンナサイ

なんかこう、ブラシモーターだとさ、
「音が静かで~パワーも程々で扱いやすくて~ブラシレスより気軽に飛ばせて~長い時間飛ばせるんだろうな~」と
勝手な偏見を押しつけていただけかもしれませんが、

・音はそこそこ(大差ない)
・バッテリー電圧でのパワーの変動が凄い。フルの状態だとかなりのパワーで吹っ飛んでやりにくい。
・気軽ではある。
・燃費はいいが、かなりモーターが熱くなる。長時間飛行はかなり厳しい。

などと、ブラシモーターの飛行機やヘリを飛ばしていたので分かるような事も予想していませんでした。

最近は本当にブラシレスばかりだったので、プロペラ直付けのブラシモーターの発熱をすっかり忘れていました。


そして右旋回で異常にフラつきます。ホバリング状態からでもグワングワンとするためコントロールできなくなり、焦ります。無駄にパワーがありますし……。

かと行って屋外で逆らえるほどのパワーは無さそうです。しかし屋内ではオーバーパワーとサイズが大きい。これはかなりの失敗だったかもしれません。


ただし燃費はかなり良いので、モーターの発熱と旋回時のフラつきさえ何とかすれば、良い機体かと思います。自宅などよりかは会議室や体育館など少し大きめの屋内施設であれば性能をフルで発揮できそうです。


おわり。