ブログにお越しくださりありがとうございます。


英語教室ラボ・パーティの講師(テューター)
榎森保乃です。

 

私、7月で51歳になりました!

大病もせず元気にここまで生きてこれたことに

感謝です。

産んでくれた母にも

やりたいことをいつも応援してくれる夫にも

母として経験を積むことで成長させてもらった我が子たちにも。あ、息子は未だ私の誕生日なんてすっかり忘れてますけど笑!


そして、これまでご縁で繋がった皆様の

存在は私をいつも支えてくれています。

ありがとうございます😊

これからの日々も一日一日丁寧に大切に

生きてゆこうと思います!



先日、お世話になった元ラボ教育センター事務局のMさんが急逝されました。

ラボ教育センターを退職されてからの

ご縁ではありましたが、

ラボ・パーティを、物語を、ことばを、

ラボっ子たちを、そして私たちテューターを

常に愛して応援してくださいました。

私がテューター研修の企画をするお役目があった際、Mさんを仙台に招いて講演会をしたのが

そもそものきっかけです。

Mさんの博識さとラボ教育への熱い思いに感銘を受けました。


命には限りあるものだと頭では
わかっているのに
現実に迫ってきた時、受け入れ難く、
まして常に会っていなかった人だと
余計に信じられない思いです。
少し前にMさんに尋ねられたことがあったのに
情報が得られずに充分な答えを差し上げられなかったことが唯一の後悔です。

 

どんな方とのお別れも

「もっと何かできていたら」と

思ってしまいます。

しかし日常の中では全ての人と

やりとりすることも

まして実際に会うということもなかなか叶いません。

 

ただ、ご本人と交わした言葉だったり

会話だったり、それによって自分の心が

元気になったり、その時の感情や自分の中の情景は

消えることはありません。

 

息子が他県への進学が決まった時、

Mさんからお祝いのことばと共に

大学生になってもラボが拠り所となるから

ぜひ続けてほしいと話して下さいました。

残念ながら息子は大学ではラボは

続けませんでしたが

別のコミュニティが拠り所となってはいます。

そして、2年前に家を離れた娘にとっては今やラボは一番の拠り所。

コロナ禍において、Mさんが作ったラボ・ライブラリーの中の歌をオンラインで一緒に歌ったこともあって娘のことも応援してくださっていました。

 

私が最近ハマっている

NHKの朝ドラ「虎に翼」の

先週の放送。

 

「心の拠り所が多い方がいいし人や場所じゃなくていい」

そんなメッセージがありました。


 先週の

虎に翼に関してのYahoo ニュースを見ていたら

こちらの記事に

「自立とは、依存先を増やすこと」という

脳性まひを持つ小児科医の熊谷晋一郎氏の言葉が紹介されていました。





ここでいう依存というのは誰かにべったり頼り切ってしまうことでありません。

親以外に心から依存できる存在や場所やものがたくさんあるというのはとても大切なこと。

 

私がラボ・テューターという

この仕事を続ける理由も

こどもたちが人に心を開いて依存先を増やすために

やっていることかもしれません。

かくいう私にとっても依存先となっていて、

ラボっ子がいるからこそ、力が湧いてくるのです。

決して楽でなくても大変なこともこなせてしまうのです。

 

キャンプや国際交流も

信頼できる仲間、心を許せるもう一つの家族、大人との出会いにより、自分というものの存在を

客観的に見られるようになります。

こどもたちは親だけを頼って大きくなるのではなく

様々な依存先を増やしてこそ、

その後しっかり自立して自分の人生を歩んでいけるのだろうと思います。

 

Mさんはたくさんのメッセージと共にそれを教えて下さいました。

 

Mさん、天国でもこのブログをお読み下さっていますように。

そして、どうかこれからも私たちのことを応援して下さいますように。

たくさんのすてきなことばを残してくださって

ありがとうございました。


こどもたちの心の拠り所となるような

ラボ・パーティがこれからも日本各地で

展開されますように。

 


合掌。



今日もお読みくださり

ありがとうございました。


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