英語教室ラボ・パーティの講師
榎森保乃です。

英語トレーニング中?の私は
英語アプリmikanに促されて
学習継続中♡



英語の独り言が’感嘆詞や
はたまた同じことしか言わないので

成長がない(笑)。
もう少しがんばります。

特攻隊と桜のことを先日書きましたが
「あの丘に咲く丘で、
君とまた出会えたら」
の映画を観てきました!


主人公の高校生が1945年にタイムスリップするお話。

当然あり得ないことではあるものの、
敗戦前の日本の様子はリアルに描かれています。
特攻隊員たちの憩いの場となっていた食堂を切り盛りしていた
松坂慶子さんが素敵だったなあと思う私です。

特攻隊員たちに何とか美味しいものを食べさせようと
自分の着物まで売っていたツルさん。
実はこの方のモデルとなった方がいたようです。
特攻隊員たちを見送る母替わりのツルさん。
若き青年たちのお世話をしてそれを見送る気持ちは
いかほど辛いものだったかと母目線で見てしまいました。
ラボに大学生になってから移籍してくる一人暮らしの大学生たちの生活もたまに心配に

なったりするので
ツルさんがこの若者たちに何とか美味しいものを食べさせてあげたいという気持ちが切なくて切なくて。
あと私が印象に残っているのは主人公百合と彼女が恋をする特攻隊員が「幸せの味がする」とかき氷を食べるシーン。
普通の日常がどれだけ幸せなのかと胸がぎゅっと

苦しくなりました。
豪華な食事でなくても誰かと一緒に
「美味しいね」と食べるこの瞬間。
それこそ幸せの味。
戦争はこんな些細な幸せの瞬間さえ奪ってしまうのだと思うと切なすぎます。

そして最後に人生に対して自暴自棄だった主人公が
自分の新たな夢を母親に伝える場面も
思い出すだけで泣ける・・・・。
人は変われるのだと。

若い時は自分のことしか見えなくなりがちですが、
だからこそ机の上の勉強だけでなく
多くの人と出会うこと

実際に自分の目と身体で向き合って世界を見ること
教えられて知るのではなく自ら感じて考えること


それらを体験してほしいと常々思います。

今の学校教育や政治や社会の在り方に疑問はあるけれども
これからの未来を明るくするには
やはり教育は大事なのだと改めて思いました。


このお話の原作者は鹿児島出身で

小学生の頃に社会科見学で行った

知覧平和記念館に衝撃を受けたそうです。

高校教師時代、こどもたちが

戦争のことに関心を持ってないことに驚き、

戦争を知る入口になってくれたらと

この小説を書いたそうです。

まずは入口を作ってあげることは

大切なことだと思いました。


私が何か大きなものを動かせるわけではないけれどラボ・パーティの教育は

平和な未来を作るための小さな一歩だと信じています。


今日もお読みくださり

ありがとうございました!



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