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英語教室ラボ・パーティの講師(テューター)
榎森保乃です。
ラボ・パーティは全国組織です。
(お引越ししても続けられます!)
先週から今週にかけて各地域毎に
総会が開かれました。
私たちテューターは個人事業主として
各地域で教室を各々運営しているわけですが、
時にはこうして集まって研修をしたりして自己研鑽を続けています。
今回表彰された方は15周年、20周年、30周年、そして50周年のテューターのみなさん。
半世紀ってすごいことです😍
いくつになっても輝き続けるには学び続けることが大事です!
さて、そんな総会2日目の朝、
ホテルでニュースを見ていたら
「高校生が考える人生100年時代」というコーナーがあり、だんだん前のめりになって耳を傾けました。
ロンドン・ビジネス・スクール経営学教授のリンダ・グラットン氏らが著書『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)』で提唱した「100年時代の人生戦略」という本が数年前に日本でも大きな影響を与え、高校生向けに『16歳からのライフ・シフト』も刊行されたそうです。これらを元に授業を行っている高校が多いのだとか。
ライフ・シフトでは、かつては20までは学び60まで働き、その後は仕事を辞めて余生を楽しむ老後、というライフステージだったのがというのが、今や変わってきていて、考え直す必要があります、と提唱をしています。
人生の時間が長くなり、それと同時に多くの仕事が人工知能やロボット工学に取って代わる中、私たちは、働き方や人生設計を、もっと柔軟に幅広く考えていく必要が出てきている、とリンダさん。
そして、そのために非常に重要なのが、
「無形資産」とリンダさんが呼んでいるものです。
有形資産、つまりいくら稼ぎいくら貯金するかは、もちろん非常に重要ですが、長い人生においては、無形資産も同じように重要!
その無形資産をリンダさんさ3つ挙げられています。
学び続けること
心身ともに健康であること
変化に向き合うこと
これらを若いうちからも考えておくことが大事だと新しい本を出されたようです。
私たちテューターの仕事はこれがないとやっていけません!いつまでも学び続け、身体を常に動かし、変化に向き合う、の連続、、。
まさに無形資産の積み重ね😅
「自分を変化させるには同じような人たちだけでなく色々な人たちとの自分と全く異なる人達と出会える幅広く多様なネットワークを持っていれば、このような人たちが、あなたの人生を変えるために必要な刺激を与えてくれるのです」とリンダさん。
多様なネットワーク、ラボにありますあります!
こちらは数年前の特集のようですがご興味あれば開いてみてください。
番組の中ではありません何、リンダさんの次のことばに大きく頷きました。
親がすべきなのは、子どもを束縛せず、心配しすぎないこと。そしてリスクを取らせ、失敗する機会を奪わないことです。日本はいま、以前ほど新しいものを生み出す国ではありません。起業家が生まれる土壌がなくなったことが理由です。日本が繁栄するためには、親は子どもを自由にさせること。そうすれば子どもは起業家にもなれるし、リスクも取れる、そして世界に羽ばたくこともできます。もし私たち大人が子どもたちを箱の中に閉じ込めてしまったら、成長できません。
「人生100年時代」とは「贈り物」です。世界には100歳どころか50歳まで生きられない人がたくさんいます。だから100歳まで生きられるのは、幸せなことだと思って生きてほしいのです」
この前、新聞にインドの特集が掲載されていて、
インドの児童婚の記事があり、世界の中にはまだまだ多くの課題があるのだと考えさせられました。10代の早いうちから妊娠を繰り返し、まだ大人になりきらない身体に負荷がかかるために長く生きられないことがある、ということが書かれていて、それこそ100歳まで生きられるのは当たり前ではなく、
贈り物を大切に生きていかなければ、と思いました。
そして日本の子どもたちがもっともっと世界に目を向け、自由に世界に羽ばたいていってほしいと切に願います。
目先のことだけでなく、無形資産を増やして自分の人生を豊かにしてこの時代を生きていくことこそ大切なことだと改めて思いました。
私たちと共に子どもたちを育成する
ラボ・テューターの仲間も募集中!
無形資産を増やして人生100年時代をワクワクしながら生きていきたいものですね✨
お読みくださり
ありがとうございました!
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