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こども英語教室 


ラボ・パーティの講師(テューター)

 

榎森保乃です。

 

以前告知しておりました

 

JT生命誌研究館名誉館長中村桂子さん講演会

 

「ことばの力と生きる力」

 

オンラインにて無事開催することができました。

 


中村先生は


生命誌という中村先生が生み出した

いきものの新しい歴史物語を非常にわかりやすく

お話くださいました。

ありもチョウもライオンも人間もみんなそれぞれ

長い歴史を作ってきた同じいきものであり、

人間だけが偉くて小さな虫やいきものが

劣っているわけではない。

それぞれの世界が、それぞれの持つ独自の

良さがあっての私たち。

1つの例としてちょうの足の機能と

私たちの味覚の機能が同じ働きをするものだと

説明してくださいました。

機械といきものは全く異なるもので

いきものはどれ1つとっても

同じものはない。

違って当たり前、そして

わからないことだらけ。

参加された方が

「悩みばかりの子育てで、

これまでどの育児書を読んでも

参考にならずでしたが、

今日のお話は私の

見識を広げてくださいました。」

とのこと。

中村先生は科学者ではありますが、

和田誠さん、河合隼雄さん、まどみちおさん

加古さとしさん、養老孟子さん、

国内外の芸術家、文学者、哲学者の方々とも

親交があったり対談をされたりされています。

深く考えていくと同じところに行きつくのかも

しれない、と思うのです。


なぜと不思議がり、


考えることが大切。


知識を詰め込むのではなく


知ることで世界が広がる。


物語を通してラボ・パーティで


育んでいることです。


ただの英語のパターンプラクティスではないから


私はラボをここまで続けてきたのです。




最後に、このコロナ禍においても

ウイルスはやっつけるものではなく、

ずっと前からこの世界にあったもの。

私たちが謙虚に生きることが

大切だとお話してくださいました。

こどもたちに生きる力となるものを届けたいという

私の切なる想いを受け止めて下さった

中村先生に心より感謝申し上げます。


今日もお読みくださり


ありがとうございましたラブ


ラボってなあに


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