日曜日なのに、東電の方のご厚意で見学させてもらいました。
写真撮影はダメなので、
所内の写真はありません。
私は専門家でもないし、研究してきた人でもない。
でもって原発の賛成反対を発言する立場でもないし、
事実としては、
電気がないと暮らせない。
安心安全な中で生活したい。
ただそれだけ。
2011年5月に北京経由でバングラデシュに旅行に行った時、
北京の空港で日本人だけ別レーンで放射能チェックされて悲しかった。
子どもを持つ友達は東北産の農産物、お肉、お魚は買わない。
それについても異論を訴えたことはない。
悲しいとも思わない。
ただ知らないで判断するのが嫌だった。
復興支援で良く東北産を買うけれど、同じ商品なら福島ではなく宮城以北の商品を買っていた私がいたり、
友達のプレゼントは福島産をあえて選ぶことはしなかったかもなー
今回一通り中を拝見して、職員さんも私達もノーマスク、ノー防護服。
もちろん、防護服を着るエリアには入れないというのもあるけれど、除染された施設内は1時間いて私達が被爆したのは0.1マイクロシーベルト、歯医者さんレントゲン1回分でした。
あの身元検査、被曝計測、などなど厳重でしたわー
瞬間で300マイクロシーベルトの場所を通った時はやっぱり怖かったし、
0.1といっても東京よりは多い。
でも東京で使う電気を安価で安定供給するための発電所だったし、
あの汚染水や被曝した瓦礫をこの後何処に処分するんだ?
全部を福島にお任せしていいんだろうか。
東京の有識者が除染されて、環境問題はない、というなら、東京湾に流して欲しい。
という人もいる、という話も聞いた。
東電の電気を使う全ての人が、
あの汚染水や瓦礫を使用料に合わせて分担されたら、私はどうするんだろう。
作り手の責任と、利用者の責任。
考えたよ。
完全に不安が払拭された訳ではないけれど、
福島のお米美味しかったから買おうと思う。
これは昨日の高校生がプレゼンしていた討論会
これは大熊町
津波の被害はなく、ただ人が消えただけ。7年前から時間は止まってました。
これから30年後40年後、街はバージョンアップしている。
私も、理論上は生きているはず!
おばあちゃんとして、最先端な大熊町に再訪したいです!