こんばんは、ヤッコです
前回の投稿から2ヶ月が経ちましたが、お変わりありませんか?
2ヶ月毎の投稿を目指している訳ではないのですが、今回も気が付けば2ヶ月経っていました
今日の大阪は今年の国内最高気温の39.8℃を観測したそうですが、体感温度は優に40℃を超えていました
連日猛暑が続いているので、涼を求めて府内北東部の渓谷へ。
電車とバスを乗り継いで1時間半
終点の停留所で降りると、目の前に渓流が流れています。
そしてその清らかな流れから顔を出す岩の上には、飴色の翅を開いたり閉じたりするミヤマカワトンボ達の姿が。
ミヤマカワトンボ
(オスには縁紋が無い)
ミヤマカワトンボ
(メスには乳白色の小さな偽縁紋がある)
ミヤマカワトンボ(深山河蜻蛉)
カワトンボ科アオハダトンボ属
山中の清流や渓流などを主な棲み処としているミヤマカワトンボ。
翅端の近くに幅広い濃色帯がある。
日本の均翅亜目の中で最も大きなトンボで、ヒラヒラと舞う様に飛ぶ姿が美しいです。
均翅亜目は一般に「イトトンボ」や「カワトンボ」といわれる仲間です。
4枚の翅の形がほぼ同じで、アオイトトンボやトゲオトンボ等を除く殆どの種が、翅を閉じて止まります。
不均翅亜目は「トンボ」や「ヤンマ」といわれる仲間で、前翅より後翅の方が幅が広くなっており、翅を開いて止まります。
いつもは長靴に履き替えて浅瀬に入りますが、今回はサンダルで家を出たので、ズボンを膝の上まで捲り上げて、そのまま川へ。
水が冷たくて心地良く、熱を帯びた身体をクールダウンさせてくれます
岩の上で縄張りを張りメスが来るのを待つオス達は、気温が上がると腹端を斜めに撥ね上げ、岩の上で飴色の美しい翅を開いたり閉じたりします。
ミヤマカワトンボ
ミヤマカワトンボ
ミヤマカワトンボ
ミヤマカワトンボ
ミヤマカワトンボ
陽が射していると、翅を開いた際に翅の色が地面に映り、ステンドグラスの様で何とも言えない美しさです✨
4枚の翅と濡れた地面に映った影とで翅が8枚に見え、何とも幻想的です。
ミヤマカワトンボ
この子はサンダルに止まり翅を開いたり閉じたりし始めました💦
動けない
トンボや蝶の写真を撮っていると、よく頭や体、それにカメラのレンズに止まられる事があります📸
それはそれで絵としては良いのですが、自分では撮れないのが残念です
この渓流での もう一つの楽しみは、清流の歌姫とも呼ばれるカジカガエル達の美しい鳴き声です
歌姫とは呼ばれていますが、鳴いている子達は皆オスですけどね
カジカガエル(河鹿蛙)
アオガエル科カジカガエル属
地味な容姿からは想像も出来ない美しい鳴き声でしょ
川底の砂や石の色に合わせた保護色で、天敵から見付かりにくくなっています
自分で📸で録った動画ですが、パソコンからは動画を投稿出来ないので、一旦YouTubeにアップして、それを貼り付けました
これからが夏本番で、今年は10月頃まで厳しい暑さが続くそうです。
くれぐれも御自愛下さいませ
最後までお付き合い下さり、ありがとうございました
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OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III
M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
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