こんばんは、ヤッコですカエル

 

 ここ数日暖かい日が続いていて過ごしやすいです。

カエルや小型サンショウウオの卵塊や山野草黄色い花を観察する為に各地を飛び回っていますカメラ

今日は両生類達カエルにとっては恵みの雨雨で、この暖かい雨のお蔭で産卵が進むでしょうアップ

 

 更新をサボっていたので少し前の事になりますが、2月9日(土)に奈良公園で行われた

『しあわせ回廊なら瑠璃絵』のスカイランタンイベントに行って来ました。

 

 奈良は京都と比べると地味なイメージがありますが、奈良を歩くと太古の人々の生活の息遣いが感じられるので、私は心が安らぎます。

 

 この日の夜空は雲に覆われていましたが、時折り細くて綺麗な三日月が顔を覗かせていました三日月

 

 

 

『しあわせ回廊なら瑠璃絵』の開催趣旨

 

回廊(廻廊)とは寺社仏閣の建物や中庭を囲む廊下のことです。
文字のとおり境内を「廻る」ための道です。
そして「しあわせ」とは、手のひら(しわ)と手のひら(しわ)を合わせること。

古来日本人は、畏れ敬うものに対して自然と手を合わせてきました。
目を閉じて、軽くこうべを垂れ合掌する姿は、
遥か‘いにしえ’の頃から今この瞬間も変わらず、奈良の風景にとけ込んでいます。

その風景の中で瑠璃の深い青色は、至上の色として神聖視され、
また貴重な鉱石としてシルクロードを渡り古来よりわれわれ日本人を魅了してきました。

「しあわせ回廊なら瑠璃絵」は、早春のこの時期に夜間特別拝観を実施頂く、
春日大社、興福寺、東大寺という奈良を代表する三社寺を幻想的な光の道でつなぎ
美しい瑠璃絵の世界に皆様を誘(いざな)います。

それぞれの社寺で手を合わせて頂くことで、心が洗われ、しあわせが訪れることを、
そしてその小さな祈りの数々が大きな平和の祈りとなって世界に届くように、
瑠璃色の星がいつまでも美しく輝くように、そんな願いを込めて実施いたします。
ならを訪れる人々の美しい姿を優しいひかりでてらす

しあわせ回廊 なら瑠璃絵

                         『しあわせ回廊なら瑠璃絵』公式HPより

 

 スカイランタンイベントの会場は、奈良公園の春日園地

樹々も青や紫に染まっていました。

 

 

 

 20時の一斉打ち上げに合わせ、ランタンを持った人達が集まり、1,000個を超えるランタンが打ち上げの時刻を今や遅しと待ちわびています。

 

 

 そして20時前からカウントダウンが始まり、合図と共に一斉に空に打ち上げられました。

 

 

 

 

 

 

 

 胡弓の調べに合わせて揺らめくランタンの灯りが、とても幻想的でした音譜

 

星空キラキラ星空キラキラ星空キラキラ星空キラキラ星空キラキラ星空キラキラ星空キラキラ星空キラキラ星空キラキラ

 

 こちらは更に日付が遡り、1月24日(木)

 

地上約 400km上空に建設された、サッカー場とほぼ同じ大きさの有人施設、国際宇宙ステーション(ISS)。

実験棟「きぼう」で日本も参加しています。

 

夕陽が沈んだばかりの頃、その国際宇宙ステーションを観る事が出来ました。
地上から見た大きさも移動するスピードもジェット機ほどで、3分近く観察出来ました。

 

 

 

 フィールドには初春の山野草が咲き乱れ、アカガエルやカスミサンショウウオの産卵も全盛期を迎えます。

写真は撮り溜めているのですが、ブログを更新する暇が中々なくて・・・えーん

時間を作り少しずつ更新していきたいと思っています。

 

 暖かい日が続いたり、また急に気温が下がったりしながら着実に春が近付いて来ています。

フィールドを歩いていると春を感じる事が出来ますよ音譜

 

 最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。