待ち焦がれた、
何年ぶりかのルーシー・リー。。。

ルーシー・リー展 ー調和の器 永遠の憧れー」に行きました。




彼女のつくる器は美しく、繊細で、凛としていて
見ている者の足を止めさせてしまう強さも持ち合わせていて、
本当に飽きることがありません。

中でも
90歳前につくったという花器は
どこから見ても美しく、
なかなか足を進めることができませんでした。

年齢を重ねるごとに
より緊張感を持つ作品は、
色の可愛らしさだけで無く、
彼女の器に対する情熱と厳しさも感じられるのです。




可愛らしい陶器のボタンにも
「彼女らしさ」が見えます


90歳になるにつれ、
研ぎ澄まされる感覚。そして強い情熱。。。

展覧会をあとにしても
興奮は冷めやらず。
いろんな気持ちに思いを馳せるのでした。