新国立劇場合唱団出演、東京都交響楽団の
バーンスタイン『カディッシュ』、
公演が終わりました。
昨日と今日の2公演のうち、
私は今日の公演を聴かせていただきました。
なかなかの難曲で
年明けすぐから練習が始まりました。
基本、楽譜を持っての演奏ですが
ところどころ手拍子があり、そこは
楽譜をもてないので暗譜せねばならず。
最初はとにかく、言葉も音もリズムも
いろんなことが大変だったのですが、
そこは超一流のプロフェッショナルな皆様。
練習のたびに素晴らしい進化で、
今日の演奏もホントにかっこよかったです。
手拍子もいい音でバッチリ決まりました
打楽器たちが大活躍するこの作品。
ドレミでは音高(音程?)を書けないので
こんなふうに↑楽譜には書いてあるけど
これをピアノで弾くには「???」で
いつも、これが出てくるたびに悩みます
(他のピアニストさんはどう弾かれてるのか
座談会&勉強会してみたいです!)
そんな、私のピアノでは役不足だった
打楽器の表現ですが、本物の打楽器は
めちゃめちゃカッコよかったです
こんなふうに弾きたかった笑
この曲のめずらしい点としては、
コーラスのカデンツの部分があること。
しかも、コーラスが8パートに分かれてて
それぞれに別のテンポで違うことをやる!
初めて楽譜見たときは
「なんじゃこれ」となりました。
というわけで、ここは、
それぞれのグループの中で指揮する人がいて
その人を見ながら、そのパートの人は歌う、
ということになってました。
それぞれのグループでの
指揮者オーディションもしたんです
大変だったけど、稽古期間が長かった分
なんだか思い入れもたっぷりとなった
この作品。
素晴らしい演奏でしめくくることができ
しあわせでした。
お世話になった皆様、
ありがとうございました
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