仕事が入るかもしれなくて

行けるかどうかわからないけど、

気になる演奏会や興味ある展覧会

行けたらいいな、聴けたらいいな

というものは手帳にメモしてます。



今夜は、それがひとつ叶いました。



チラシを見てから気になってたもの。

John Adams conducts John Adams!!

ジョン・アダムズさんの自作自演です音譜



「これは、事件だ!」

とインパクトのあるコピーでしたが

ほんと、そのとおりでした飛び出すハート



プログラムは、

日本初演となる、I still Dance

エスメ弦楽四重奏団が共演する

Absolute Jest (こちらで聴けます)

そして、代表作であり人気作でもある

Harmonielehre (こちらで聴けます)



どれもたのしかったー!!! 

おもしろかったー!!!

刺激をたくさん受けて、頭がしびれる感じキラキラ

大興奮でしたラブ



エスメ弦楽四重奏団のアンコールも

とても素敵でした。



今日の会場は、東京文化会館。


SNSでの感想などを見てると、昨日の会場

サントリーホールでは響きがありすぎた、

との意見も多く、こういう曲を聞くには

東京文化のほうが良かったかもしれません。

いろんなパーツがクッキリ聴こえてきて

それはそれはおもしろかったです。



舞台がよく見える席だったので

舞台後方にずらりと並んだ打楽器も

よく見えて、それも楽しかったです。



現代音楽、と一言でまとめるのは、雑だし

適切ではないかもしれないけど、こういう

現代の作品を聴くときには、ライブのほうが

断然たのしい、と常々思ってます。


楽器を見る楽しさ、奏者が作り出す空気、

音圧、音楽やエネルギーのうねり、などなど

やはりライブで感じられる情報の多いことキラキラ


現代の作品は苦手、と以前は思ってましたが

ライブで聴くとその苦手感がなくて、むしろ

興味深く聴けることに気が付いてからは、

知らない作品を知る楽しみが増えました。



今回も、なんの「予習」もせずに

この場で初めて聴いた作品を、

なんの予備知識も先入観もなく、ただただ

味わったのですが、とても楽しかったニコニコ



知ってる作品を聴く楽しみも

知らない作品を知る楽しみも、

どちらも好き。


ほんとにエキサイティングな経験でした音譜



オケにいる友人にきいた話によると、

オケがみんなとてもきちんと弾いてくれて

ご本人はとても喜んでいらしたそうですニコニコ

自分の作品を大切に演奏してもらえたら

うれしいよねー音譜



また聴く機会があるといいなぁ。