今日は、夫が合唱指揮をしている合唱団の定期演奏会でした。



前半に2ステージ、日本語のプログラム。

後半に、宗教曲などのメインプログラム。

毎年このボリュームの曲数に取り組んで演奏会を開催されているというのは、ほんとにすごいことです。



個人的に、今日のプログラムの中で一番印象に残ったのは、前半に歌われた「おんがく」でした。


かみさまだったら

みえるのかしら

みみを ふさいで

おんがくを ながめていたい

目もつぶって 花のかおりへのように

おんがくに かお よせていたい

口にふくんで まっていたい

シャーベットのように広がってくるのを

そして ほほずりしていたい

そのむねに だかれて

(まど・みちお 詩)


この素敵な歌詞に、木下牧子さんが作曲されたもの。


もうずいぶん前に、歌曲バージョンの「おんがく」は演奏したことあったのですが、合唱バージョンを聴かせていただくのは初めて。

アカペラなんですね。



夫がこの合唱団に関わるようになって数年。

私も演奏会を聴かせてもらうのは何回目かになるのですが、夫がこだわっているであろう声のことや、音楽の流れ、言葉のこと、そんなことが団員さんの中に浸透してきているのを感じられた、今のこの合唱団らしさが一番よく出ていたのではないか、そんなふうに感じられるあたたかな演奏でした。



後半のメインプログラムは、スウェーデンの作曲家Marten(正しくはaの上に小さい◯が付きます)Janssonの、Missa Popularis(民衆のミサ)でした。スウェーデンの民族舞踏のモチーフが取り入れられていて、とても聴きやすい作品でした。



この伴奏、弦楽四重奏&コントラバスなのですが、これを高校時代からの親友たちが引き受けてくれましたキラキラ

第一ヴァイオリンの宮崎万里さんと、コントラバスの三好美和さん。終演後に楽屋にお邪魔させていただき、つかのまの再会を楽しみました。



うれしすぎて、こんなニッコニコな表情になっちゃうよねラブラブ



おせわになりました。ありがとう!

またゆっくり会おうね〜ラブラブ




合唱団オフィシャルの打ち上げは、まだ行わない(コロナの余波あせる)ということだったので、二人でお疲れ様会。


かんぱーーーい生ビール生ビール生ビール

おつかれさまーーーーー生ビール生ビール生ビール



私が両手にビールを持ってますが、私が2杯飲むわけではございません笑!

夫、本番直後は、とにかくすごい勢いで1杯目がなくなるので、あらかじめ2杯頼んでおくのですウインク



喉の渇きが少し落ち着いたら、次は、ちょっといいビール。



長居はせず、サクッと短時間で退散。

あとは家でゆっくり打ち上げ。でした。



無事終わってよかったね。

ほんと、おつかれさまでしたおねがい