今日はこちらのコンサートを聴きに、東京芸術劇場へ行ってきました。
指揮はエリアス・グランディさん、
ソリストはアンナ・ルチア・リヒターさん。
前半はモーツァルトのオペラの序曲やアリアがもりだくさん、後半はブラームスの交響曲第1番という、私にとって大好きな作品ばかり並んでる最高なプログラム
実は、オペラアリアのリハで、ピアノを弾かせていただいてました。
方向性やテンポ感やカデンツのこと、いろんなアイディア、目の前でそんな音楽的やりとりを味わうことができ、またそこに加わることができて、ごほうびのようなしあわせな時間でした。
しかも、あの曲!にはクラリネットの方も参加してくださり、アンサンブルを心から楽しみました。
今日は、こちらのコンサートのリハーサル。歌い手さんとマエストロの稽古で弾いてきました。大好きな曲ばっかりで、しかもあの曲はクラリネットの方も入ってくださり、しあわせな時間でした。
— 古瀬安子 Yasuko Furuse (@YasukoFuruse) 2023年2月9日
モーツァルト、やっぱりいいなぁ💕
今週の土日がコンサートです。ぜひ、芸劇へ! pic.twitter.com/i9LChRxTIJ
後半のブラームスも最高でした
どっしりしたテンポ感で曲が始まり、でもただ重いのではなく、どんなに細かい音にも色や表情が感じられるテンポだったので、とても楽しめました。
4楽章のあのテーマになるまでも、どちらかというと巨匠テンポでしたが、「早くあのテーマにならないかなー。」と思うことはなくて(笑)、そこに至るまでの音楽をじっくり味わった感じです。とてもよかった。そしてエネルギーをためてためてからの、後半での爆発はすさまじかったです!
おもしろかったなぁ。帰って今すぐスコアを見たい気分。
で、もう一回聴きたい
座席の場所のせいか、いろんな場面でホルンも印象的に聴こえてきました。
オーケストラの音を身体いっぱいに充電できたので、なんだか満たされた気持ちです。
これから、明日の大学院修了オペラ公演のゲネプロ。オケの音に少しでも近づいた音と雰囲気で舞台上をサポートできるよう、今日も楽しくがんばってきます。

