いよいよ明日が、今学期のラスト出校日。
副科合唱のことに続いて、もうひとつ、今年度関わっている授業について振り返ってみたいと思います。



副科合唱と同じく、教職をとるためには必修の授業に「指揮法」というのがあります。

音楽の先生といえば授業でピアノ弾いたり指揮したり、もしかしたら合唱部や吹奏楽部でも指揮したりしなきゃなりません。
というわけで、必修なのです。



そのテキストには、おそらく学生さんたちが触れたことがあるであろう曲が教材としてのっているのですが、その中にブルグミュラーのピアノ曲もたくさん使われているのです


「貴婦人の乗馬」とか「アラベスク」とか、とても懐かしく弾いてます


ここが好きだったなぁ、とか
ここが難しかったなぁ、とか
弾いてるといろんな記憶がよみがえります。
当時ピアノが置いてあった部屋の景色を思い出したりもします。


小さい頃は左手の細かい音符が苦手で、「アラベスク」の2番カッコから後の数小節は当時の私にとって、とても難しいものでした。

でも、をつけた二箇所の音、というかハーモニー(という概念はまだ知らなかったけど。何も知らずに弾いてたなぁ。)がたまらなく好きで、ここにくると「泣きそう〜」って思いながら弾いてました。


そして、その頃から
メロディーよりもハーモニー(和音)に興味があったんだなぁって実感しました



久しぶりにブルグミュラー弾くの、とても楽しんでます。

後期は、どんな曲が登場するかなぁ。