昨夜からすごい雨風でしたね・・・
朝出かける頃もまだすごかったので、今日は長靴を履いて長い傘を持って出勤。
そしたら、お昼前にはもうこの快晴
雨が降ってたらお昼は学食で、と思っていたけど、晴れてきたので外出してパスタを食べてきました。
ナスとベーコンのトマトソース
毎年、担当する授業は多少かわります。
レッスンでの伴奏だったり、歌曲の授業、オペラの授業、合唱の授業、アンサンブルの授業・・・などなど。
今年度久しぶりに担当することになったのが、指揮法。
教職科目の必修です。
いろんな学科、いろんな専攻の学生がいて、おもしろいですよ。
使っているテキストがこちら。
なかなか使いやすいと思います。
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ちなみに、私も指揮法をとっていたのですが、その時のテキストはこちらでした。
おそらく、指揮法を学んだ人はみんなこれを持っているのでは。いわゆる、斎藤指揮法です。
【改訂新版】 指揮法教程
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なつかしい・・・
久しぶりにテキスト読んでみようかな。
あ話が逸れました。
その指揮法の最初の授業の時に、先生が学生さんたちに
「指揮者ってどんなもの?」
「どんなイメージを持ってますか?」
と質問しました。
「合図を出す人」
「音楽をまとめる」
「音を出さない人」
「みんなを揃えさせる」
「決める人(テンポ、音量など)」
「耳がいい」
「客観的に聴ける」
「指示を出す」
「教える」
「カリスマ」
「楽器のことを知っている」
「声楽のことを知っている」
「曲のことを一番よく勉強している」
「テレパシー」
など様々な意見が出ました。
どれも納得、いいですね
皆さんの、指揮者のイメージはどんなものですか?
ある日、楽譜を見ていてふと気づいたこの記号。
雑でお恥ずかしいのだけど、fpだと思い込んで弾いてたのです。
落ち着いてみると、pf。
pで始めて一瞬でfにするのか!?とか
まさか、fpの誤植?とか色々思ったのだけど分からなかったので、この写真をFacebookに載せましたら、いろんな方がコメントくださいました。
その中で「poco forteですよ」
と書き込んでくださった方が3名。
いずれも指揮者さんでした!
さすが指揮者
・・・と尊敬すると同時に、この授業での学生さんたちの「指揮者とは」のいろんな意見を思い出したのでした。
(でもさー、ほとんどの箇所はpoco fって書いてくれてるのに、なんでここはpocoを略して「p」一文字にしたんやろう〜。)