どうも！
扇田泰子です。
最近いろいろやってて、本当に何屋さんかわからなくなっていますが、
本業はトランペット奏者です。、、の、はず(^^;
さてさておかげさまで好評をいただいております引越しブログ、第３弾をおおくりします♪
第２弾でご紹介したレトロ２階建てのおうちには高校卒業して半年くらいまで住み、
お次はプラハ～♪♪
トランペットを本格的に学びたくてプラハへ移住した私ですが、、
よく訊かれます。「なぜにプラハ？」
例えば、なぜアメリカとかドイツとかオーストリアとかじゃないの？
と。。
答えは
「住むところがあったから」と
「経済的に大きな負担がなかったから」
(^^;(^^;(^^;
多くの方は、「XXXだから、プラハじゃなきゃいけなかった！」というような
立派な答えを求めてらっしゃるので、このように答えると呆れられます。。。(-_-;)ｽﾐﾏｾﾝ。。。
さて、その肝心の「住むところ」となったのは、
のちに私がチェコの母として慕うようになったチェコ人女性・ヴェラおばあちゃんのおうちでした♪
ヴェラおばあちゃんとの出会いは、地元秋田県大館市。
私が高校３年生になったばかりの春、彼女は知人を訪ねて大館市に来ています。
写真は当時の私、ヴェラおばあちゃん、母。（大館⚫️秋くらぶ にて）
この時どさくさに紛れてトランペットを演奏し、
おばあちゃんに
「プラハに留学したら、あなたのおうちにすまわせてもらえますか！？」
と聞いたら、
おばあちゃん「おっけー♪」て。笑
一応ね、進学校と呼ばれるところに通ってましたが、
高校３年の一年間彼女のこの言葉だけを信じ、担任をはじめとする教師陣相手に「プラハりゅーがくします」だけで押し切った自分と母、
今考えると、さすがの私でもやはりどーかと思うよ。。。。
はい、んで、実際にプラハ行きました！
(※プラハ渡航エピソードはまた別記事にてご紹介します)
↑2003年10月 渡航したばかりの私。ツイストヘアーでした😅
ヴェラおばあちゃんのおうちはプラハ５区のはずれにある３階建て。
私のお部屋はヴェラおばあちゃんと同じ１階。
昔書斎としてつかわれていたらしい、、小さなお部屋でした。
そこに小さなベッド。
ここが私のスペース。
キッチン、トイレ、お風呂はおばあちゃんと共同。
プラハ中心地へは地下鉄＆バスで３０分～４５分。
バス停まで徒歩10分、バス30分に1本くらい。
田舎住まいに慣れているわたしには
「こんなに都心に近いなんて！！」
と言う感じでした♪♪
お家の裏は丘になっていて、
「裏でトランペットを好きなだけ吹いていいわよ」とヴェラおばあちゃんは言いました。
丘の上にも隣にも住宅があると言うのに
わたしは外で毎日のように練習しました。
それが、10月中旬〜11月中旬。
この期間のプラハの平均気温10度くらい、、（と思います）
寒い時は日中でも5度に満たない時も。
暖かくはないですよね〜😅
そんな中ラッパをぷっぷか4〜5時間練習してたら
そりゃ苦情きますよ〜。。
てなわけで近隣から苦情がきまして、屋内で練習しはじめたわたし。
気がついたのは、、
✨その快適さ！！！✨
寒くない！風吹かない！自分の音聞こえる！（笑）
もっとはやく気付けや自分。。
そんな中無事にプラハ音楽院に留学生として承認もしてもらえ、
平和に学生生活を送りはじめた矢先、、
ヴェラおばあちゃんのお孫さん（20代前半？の男性）が
このおうちの2階に引越してきました。
お孫さん、医学生で、
大学の講義がだいたい午前中で終わるらしいのですが
お昼頃には帰ってきて猛勉強。
さすがの私も邪魔はできないと思い
彼のいない時間に練習するようにしましたが
これがなかなか良き時間をみつけられない。。
(ちなみに、私が通っていた学校には練習専用のお部屋がなかったので、なかなか練習のためのお部屋は取れませんでした、、)
さらに！
ヴェラおばあちゃんもう一人のお孫さん（20代後半男性）も住むことになり、
なんと彼は在宅で仕事をしていて
丸一日ほぼほぼ家にいました😭
ラッパの為にチェコにきたのに練習できないのではどうしようもない！
ということでお引っ越しを決意し
わずか5ヶ月でヴェラおばあちゃんのおうちを去ることに。
ここには書ききれないくらい
5ヶ月間でのヴェラおばあちゃんとの思い出はいっぱいですが、
それにつきましてはまた別記事にて！
次回はプラハ編②をお送りいたします♪
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扇田泰子 オフィシャルサイト https://yasuko-plynarna.com/
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