先週末、転勤の話が急浮上しました・・・。

現地採用で転勤なしの条件で入社したのですが、

管理職となるといつまでも同じ場所に在籍することができなくなり、

これまでのらりくらりとかわしてきましたが、今回はそれもできなさそうです・・・。

 

うつ病から回復していまの会社に拾っていただき入社して15年。

入社1年目に直属の上司が客先といっしょに横領事件を起こしてその後始末に追われ、

その1年後に東日本大震災で、会社、自宅ともに被災し、2年間の復興の激務・・・。

おかげさまで会社に評価していただき、最年少で部長職まで登りつめることができました。

 

会社にとってのベストは、間違いなく私が北海道に転勤すること。

会社のために、いやいやながらも単身赴任を腹に決めて話をしました。

家族会議を開いた結果、家族全員転勤に反対。

ありがたいことに父親として家族に必要とされていたのですかね(笑)

 

困りました・・・、そして迷いました。

転勤を断れば間違いなく出世レースから外れることになります。

どうしようか・・・、夜も眠れず考え続けました。

 

出した答えは「転勤を断ること」でした。

 

これまで家族のためを思い、必死に仕事をしてきました。

家族みんなの笑顔が大好きで、それを守るために働いてきました。

単身赴任することによって毎日その笑顔が見られなくなる。

そうなったら働く意味が無くなり、自分自身の心がもたないかもしれない・・・。

 

世の中には単身赴任でがんばっているサラリーマンの方がたくさんいらっしゃいます。

私はサラリーマンとして甘いと言われるかもしれません。

でも、働いて出世するだけが人生ではないと私は考えました。

 

断ることによって出世できなくなり、もしかすると降格もあるかもしれません。

もちろん収入がいまより減る可能性も出てきます。でも、仕事だけが人生じゃない。

それによって大切な家族との関係が壊れてしまえば、人生そのものが崩壊してしまう。

そのように考えて結論を出しました。

 

週が明けて上司に「転勤はできません」とはっきりと伝えました。

特になにを言われることもなく、あっさりと受け入れられました。

このことが今後のサラリーマン人生にどう影響するかはまだ不明です。

 

でも、私は断ったことを後悔していません。

結果どのようになろうと、いまを精一杯生き続ければ道は開けるのだから。