WBC初戦、侍ジャパンは中国に8―1で勝ちました。ただ思ったよりも苦戦しました。


中国の先発の左投手は制球難で序盤から大量得点も見込めたが、この投手からは押し出しの1点にとどまる。


侍ジャパンの先発の大谷は4回無失点、そして4回裏に2点タイムリーと活躍する。


この試合のポイントは2番手の戸郷が好調だったが、7回表にホームランを打たれ、さらに二死1、2塁のピンチを迎えたところだ。ここまで戸郷の球数が48球。ここで代えれば中1日で投げられるが、50球過ぎると中4日空けなくてはいけない。交代かなと思ったら続投、そして三振に抑えた!


その裏、牧が右方向のホームランで4―1とすると、8回裏は山田、甲斐のタイムリーで4点追加。


投手は8回湯浅、9回伊藤大海が別格の投球。見事、勝利をおさめた。


振り返ると力量では投打とも日本の方が上回っていたが、簡単に勝てないところが難しい。栗山監督の戸郷続投はいい采配だったと思う。


明日の日韓戦もだいぶ苦しい試合となりそうだが、何とか侍ジャパンには勝利をおさめてほしい。