空港にたどり着くまでの死闘の日々を描いた前回の記事とは打って変わり、

今回は優雅で快適な飛行機の旅の記事は、、、、、、書きません(笑)

飛行機の旅も結構ヘビ-でしたからね


僕の日本からイギリスまでの飛行経路は、なんと35時間の道のりのものでした。
その旅程は、中部国際→北京→アブダビ(アラブ首長国連邦)→ダブリン(アイルランド)→バ-ミンガム(イギリス)、という果てしない着陸回数。

なぜこのような旅程になったというと、、、、単純にお金がなかったんですね。やすい旅程を選んだらこうなりました。

予約したときには夜行バスにでも乗るようなもんだろうという気持ちでぽちっと押したのですが、これが思ったよりも結構きついきつい。ずっと座ってないといけないし、携帯も使えない。

しかも隣には見知らぬ外国人のおっちゃんが常駐。出国してすぐこの環境は落ち着かなかったですね。


そんなきつい道のりでも楽しいことは結構ありました。まず時間が長いから映画見放題。結構最新作からあるのでこれは映画フリ-クの僕からしたら至福の時でした。

また、時差の関係で乗り換えるたびにたくさん機内食を食べれたことですね。たとえばアブダビでの乗換の際、降りる前は北京時間の昼のランチを食べて、そこからトランジットで数時間後に出国するときには5時間差でアブダビの昼。またランチを食べられるという。

これもうれしかったですね。

アブダビ空港はさすが石油王国。とてもおっきな空港で迷いかけました。イスラムの綺麗な装飾に西洋の建築も織り交ぜたようなすばらしい内装は圧巻の一言。

ダブリンは拍子抜け、思ったより小さくて残念。

しかし飛行機で一番心に残ってるのはそんなダブリンからバ-ミンガムまでの一時間。ちっさい機内の隣にアメリカ人のオッチャンが座ってたんですね。

この人が気さくなおっさんで、英語で少し談笑。どうやら石油プラント関係のエンジニア会社の社長だそうで、今回はアイルランドで新人研修に立ち会ってバ-ミンガム支部でまた視察をするという。

すごい人と隣になったものだなと感心しながら、とてもためになる会話をすることができたと思う。あっというまに着陸の時間になると、彼が一言「Are you excited?(どうだい、興奮してるかい?)」。僕は「Yes」と希望たっぷりに答えお互いの幸運を祈り別れを告げた。

バ-ミンガム空港も思ったより大きくない、、、?飛行機からバスで空港まで移動し、ついに入国!

前回も書きましたが、このとき僕は大学の名前を知っているのみでどうやってたどり着くか知りませんでした。

さてこの後僕はどうやって大学までたどり着いたのか、

、、、、、次回に続く。