みなさんこんばんは、やぶそんと申します。今回は僕のイギリスでの生活を自らの覚書がてら記していきたいと思います。これからイギリス留学を考えている方にも少しは参考になるように書いていきたいと思いますが駄文となる可能性大なのであまり期待はしないでください(笑)。とりあえず本記事では、つまらないところかも知れませんが、前日談的な部分。僕がどのような手続きで留学を決めたかというところから書いていきたいと思います。

 何回か自己紹介とかでも申し上げていると思いますが、僕は今イギリスのバ-ミンガムというところに留学しております。この町で日本人の僕が何をしているのかというと、留学ですね。大学で教育学について勉強する傍らで自らの英語のブラッシュアップを図って生活しております。

 すみません文章の構成とかあまりうまい方ではないので話が飛び飛びになりますがよろしくお願いします(笑)

 僕が留学を考え始めたのは、はっきりとは覚えていませんが大学に入学したときには既に海外に行く気はまんまんだったように思います。自分自身英語教員の養成課程という大学を選んだだけにある意味宿命的なものとして、「海外で生の英語を知らなくては」などと意気込んでいたように思います。先輩方も半数は海外留学するという状態でしたので特に周りにも違和感はありませんでした。

 そして大学二年生の時に一つ目の契機がおとずれまして、大学のプログラムとしてオ-ストラリアの小学校でホ-ムステイ及び一か月インタ-ンシップができるというプログラムの話がまわってきたのです。しかもさすが国立大学というべきか渡航費用および生活費用は大学持ちというこれ以上ないといった条件。こんな素晴らしい機会はないということで速攻応募し専攻もぎりぎり通りました。ラッキー

 このオ-ストラリアでの経験というものを書きだすとまた長くなってしまいますのでw、また今度の機会に記事にしたいと思いますが。とにかくこの経験はとても素晴らしく、僕の今回の留学を計画するにあたって大きな影響を与えました。

 まず一番に世界を回ることの魅力というものに僕は完璧に取りつかれました。日本では見ることのできない建築や芸術、日本では食べることのできないおいしい食べ物、優しい現地の人たちとの関わりなどは忘れることのできない経験で、まさに夢の世界を旅してきたような感覚でした。今思えば一か月という期間というものも、飽きが来る前に十分にその国を楽しんで帰ってこられるのでとてもちょうど良かったのではないかなと思っています。

 ぜったいに長期留学にいきたい。そう思わせてくれました。しかし一方で自らの英語力に限界を感じました。リスニングもままならず自分の発音は何度もパードンパードンと聞き返されました。一番力不足を感じた時は、当時タイムリ-な話題だった日本での地震の話について聞かれ、小学校で子供たちに「日本で津波に巻き込まれたのか」と聞かれたときに、満足な説明ができなかったときです。日本人として同じ日本人が経験した大切な事象を順序立てて説明することさえ僕の英語力ではできないのかと落ち込んだものです。

 そんな経験から、もっと英語の勉強をして自分の中で自信を付けてから留学をしようと心に決めました。そんなわけで僕はその年の大学の留学プログラムの応募は見送り、四年次での留学と計画して準備を進めることにしたのです。

 その②に続く