なんともなくてよかった。
先日、もうすぐ帰宅という夜7時ごろ。大通りから我が家へ向かう道への右折待ち、クルマから見えたのは歩道脇車道側に四つん這いになっている人影。「!?」それは体の小さいおばあちゃんだった。転んだのか?体調悪くなって倒れ込んだのか?あたりが暗くなってきて、ライトを点けて通り過ぎる帰宅ラッシュのクルマは、誰も停まらない。右折して角のコンビニに駐車。急い でドアを開け飛び出したとき、ドアの角ですねを削ってしまった。痛いけれど、それどころではない。相変わらずじっとしているおばあちゃんに「大丈夫かい!?」と肩に手を当て話しかける。意外にもおばあちゃんはしっかりしていて「草むしりしてるんだよ。」と答える。1mほど離れたところにお財布が落ちていて、やはりおばあちゃんおものだった。そのとき、30代と見える女性が「大丈夫ですか!?」と駆け寄ってきた。「もう暗いし、自動車も多いし、怖いから明日にしなよ。」みたいなことを言って諭すも、「目の前が自宅なんだから大丈夫だよ」と、おばあちゃんは意に介さない。大きな家の玄関引き戸は10cmほど開き、明かりは点いていない。広い敷地内の離れたところに息子夫婦がいるというので、女性におばあちゃんを任せて走って向かう。出てきた奥さんに訳を話すが、なんだか反応がうすい。奥さんにおばあちゃんを託して「なんでもなくて良かったですね。」「ほんとですね」などと女性と交わして帰宅する。結構な血がすねから垂れていた。