毎年恒例の夏の旅行。

今年は岐阜県郡上市でサンプル工房と水の都見学、ヤマメ釣りをする予定でしたが色々あり断念。

代わりに伊豆下田海中水族館でイルカに触れる体験やシュノーケリング、景勝地巡りと稲取温泉宿泊を計画しましたが私以外の家族の体調不良の為予約出来ず。


しかし休日の2日前に何とか体調が戻った為、近場へ出掛ける事に。

今回は妻の行きたい場所を軸に1日計画してみました。


始めに資生堂資料館に行きました。

女子ばかりなので化粧品は皆好きな様で。


資料館とアートハウスがありどちらも無料。

資生堂アートハウスの建物は、高宮眞介、谷口吉生両氏の設計によるもので、70年代を代表するモダニズム建築の傑作として、1979年度(昭和54年)の「日本建築学会賞(作品)」を受賞しています。

谷口先生はニューヨーク近代美術館の新館の設計もされてます。

私も建築や芸術が好きなので学生時代にアートハウスには来た事がありました。

しかしこちらは残念ながら現在改装中でしたので

今回は資料館のみです。

化粧品の展示と歴史がわかります。歴代のポスターは懐かしさとコンセプトが時代を現してました。

館内は写真撮影出来きませんでしたので興味がある方は是非。


次は高速を使い、清水港魚市場で昼食。

個人的には丸子で老舗とろろ料理が希望でしたが却下され、皆が大好きな海鮮系に。

食事前に魚市場の近くの海面にイルカが現れましたが私以外気付いていない様で家族に伝えても信じて貰えず。


食事後、清水港周遊船に乗りました。

この遊覧船でイルカに会える事もあるそうで、

やはり一本前の便ではイルカが寄ってきたそうなので港にも来ていたと証明はされました。

しかし、遊覧船では残念ながら会えませんでした。


因みに船には長女と2人のみ。

他2名は船酔いする為乗船せず。

大きさと湾内の為揺れるはず無いのに頑なに拒否されました。

しかし普段相手にしてくれない中学生が来たのは少し嬉しかったです。

嬉しさの余りまんまと載せられて色々買わされましたが。




クルーズ船が停泊していました。

国旗を見る限り中国の船のようですね。

その横に高い鉄塔のある船が。

調べた所、地球深部探索船 ちきゅう

と判明。


以下説明文

2005年7月に完成した「ちきゅう」は、海底下をより深く掘削するために、世界で初めてライザー掘削技術を導入した科学掘削船で、国際深海科学掘削計画の主力船として調査を行っています。ドリルパイプを直接海中に降ろして掘削するライザーレス掘削も可能です。

科学掘削における世界最高の掘削能力(海底面下7,000m)を有しており、巨大地震発生のしくみ、将来の地球規模の環境変動の解明、海底下生命圏をはじめとする未踏のフロンティアへの挑戦など、様々な掘削航海を行っています。

なるほど。駿河湾はかなり深度があり、かつ東南海地震の断層もあるので調べる事多いですね。


更に港に軍艦が停泊していました。


丁度この翌日が清水港祭りでしたのでイベントに合わせて寄港した様でした。


この船は護衛艦たかなみでした。

横須賀基地所属の船で、7月の横須賀港クルーズで遭遇していた船でした。奇遇ですね。



併せて陸上自衛隊の展示も


メインに日本平夢のテラスへ

こちらは久能山東照宮の付近にある清水と静岡の街を見下す位置にある展望台です。






デザインが特徴的な建物。

この意匠はまさに隈研吾先生ですね。


夕焼けに回廊をゆっくり散歩しました。

陽も和らぎ心地良い風が抜けますね。


帰りに少し遠回りして花火を軽く観てきました。

渋滞している会場付近をゆっくり車で走りながらの見学です。エアコン完備で指定席の特等席ですね。

中学生になった長女とも久しぶりに話をしました。
進路の事や今の事含め、偶然代打で面談に行ったからこそ向き合う事ができました。
塾に通い始め、目標の高校も定めました。
彼女にとっては今までと変わり大変な事も増えて行くとは思いますが前を見て進んで欲しいものですね。
因みに色々ある中で強引にエレキギター買わされました。気分転換に弾いてくれればまあ良いですかね。

今年の暑い夏もまだまだ続きそうですね。