今週末は比較的のんびり…。


先々週から尾を引いていた実家のオカンの歯槽膿漏がひと段落したようで…。


痛みのある期間が長引いたことで知らず知らずのうちに身体に力が入っていたことが原因の凝りによる痛みがこめかみなど周辺部分に出ているようですが、主治医の先生からは痛み止めで様子を見るように指示を受けたとのこと。

先生の見立てに本人は若干不満があるようですが、歯槽膿漏にかかっていた部分の歯茎の痛みは治まったようでようやく先が見えてきました。

後はいわゆる「日にち薬」と言うやつです。


それに対して大学生の次男坊は昨日からやっている「27時間テレビ」にはまりまくり。


昨晩の「学校かくれんぼ」に始まり、今朝は早朝から「逃走中」に釘付け。

その後は「ハモネプ」…とテレビの前を陣取って番組を満喫している様子だったため、朝から散髪、バイク・トイレの掃除を済ませると、お昼ごはんを挟んで自室でのんびりスマホをいじって読書三昧。


今読んでいるのは、久坂部羊著「神の手」(幻冬舎文庫)。


上下巻に亘る大長編でようやく下巻の4分の1くらいに達したところですが、読みやすい文体で長さはあまり気になりません。

先日見終わった韓国ドラマ「医師ヨハン」の原作本というのが購入動機だったのですが、ドラマの内容とは何ともかけ離れたストーリー展開にびっくり!


ドラマでは生まれつき痛みを感じない「無痛症」の医師と自身の関わる事故で回復する見込みの無い植物状態の父親を持つ見習い女性医師のロマンスを交えた「安楽死」がテーマのヒューマン医療ドラマだったのですが、原作ではそのようなキャラクター設定はなく、ドラマにも登場する安楽死専用薬「ケルビム」を巡る医学界の抗争を描いたサスペンス要素のあるストーリーになっています。


「医師ヨハン」の活躍を期待した読者(※僕もその1人)にはかなり肩透かしな内容ですが、それはそれとして原作も骨太なストーリーで読み進むうちにハマっていくこと請け合いです。

…というかこの小説から小説自体には全く登場しない主人公たちの設定を考え出したドラマの脚本家には脱帽するほかありません。


是非両方の作品それぞれの世界観を味わって頂きたいものです。


そうそう…。

今日の阪神タイガースは久し振りの大勝でした。

ジャイアンツ、カープと上位2球団に4連敗でまたまた貯金0まで追い込まれていましたが、先発西くんの好投に応える形で打線が久々の大爆発!

貯金1でオールスターゲーム前の前半戦を折り返すことが出来ました。


今日の1勝は本当に大きい。


特にデッドボールによる左肩甲骨骨折から復帰してきたキナミンの1軍合流後初ヒットには目頭が熱くなる思いでした。


仕事的には、今週は突発的に様子が全くわからない引き継ぎ案件が入ってきてかなり忙しくなりそうな予感満載ですが…。

まずは気分よく日曜日を終えられそうな感じです。


というわけで…。

とりあえず今週も頑張っていきましょう!