予防接種は効くのか? 岩田健太郎 | 今、考えていること

予防接種は効くのか? 岩田健太郎

予防接種は「効く」のか? ワクチン嫌いを考える (光文社新書)/岩田 健太郎
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 週に一回、メルマガを発行している。
 今日のお題は「入試ネット投稿事件」


 暦の上では3月は春なんですけど、まだ寒いですね。先週の金曜日は横浜では20℃を超えて春一番が吹きました。
三寒四温といって、この時期は三日寒くて、4日暖かい日が続く。そうやって冬から春になる、なんていうのは昔の話のようです。今は日替わりメニューです。
これを、異常気象とか、気候変動っていうんでしょうかね。


 さて、世の中、まさに激動してます。


「京都大学など4大学で入試問題が試験中にネット掲示板に投稿された事件」


長いですよね。最近のテレビ番組みたいに。そこで、略しました。
「入試ネット投稿事件」
TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)みたいに、NNTにしようかとも考えたんですが、それだと誰にもわからない。
説明するのに時間がかかる。意味がない。
ということで、「入試ネット投稿事件」


この事件、世の中の激動とは、ちょっと路線が違うような気がしますが、ひょっとしたら、まさにその「激動」の原点ではないかなと。

昨日、あっけなく19歳の浪人生が逮捕されちゃいました。新聞報道では、「一人でやった」
 新聞報道っていうのは、基本的に、記者クラブでの警察発表です。だから、主要メディアは、新聞もテレビもいっしょです。


知りたいのって、「誰がやった」ではなくて、
「どうやったか」いわゆるHOWTOですよね。


それほどIT関係に強くないので、ドンパチな発言だったらお許しください。


始めにこの報道を聞いた時の疑問は
携帯で試験問題を「ネット掲示板」にリアルタイムで投稿するのは、ある意味可能かもしれない。でも回答を得るのはどうするんだろう?
それから、リアルタイムで「ひとり」で実行したとして、ネット掲示板から正解を、それも時間内に得る可能性ってそんなに高いだろうか。


つまり、手間暇、リスクを掛けて見合うメリットがあるのだろうか?
メリットっていうのは、無事に京都大学に合格すること。


30年以上前の加山雄三主演の若大将シリーズ。
青大将がペンタイプの送受信機を使って、
ドイツ語の試験で、カンニングをする。
そのカンニングの方法は、ペンタイプの送受信機(だったと思うが)から試験会場で、問題文を読んで外にいる江口に伝わる。(江口ってのは、若大将の所属するクラブのマネージャーで、若大将の妹の彼氏)その江口、トランシーバーで問題文を聞き、それに対応した応えを逆に伝える。


この場合は、大学の第二外国語ドイツ語の試験で、出題範囲が決まっていた。
青大将の隣の席には若大将がいて、結局、試験官(担当教授)にばれて、若大将も巻き込まれて、ふたりとも停学を食らってしまう。
まあ、そこからがおもしろいんだけど、
確か、「ハワイの若大将」だったと記憶している。
ご興味のある方はご覧になってください。
1965年前後の作品です。


ということで話を戻します。


この手のカンニングは、テクノロジーとしてはどんどん新しくなってるでしょうけど、発想は、昔からありました。
ということは、大学側も起こり得る可能性を考えて試験官も対応していたでしょう。
だから、もし「一人でやった」とすれば、ふたつのことしか考えられません。


既存の携帯電話のテクノロジーを使ったとすれば、当日の試験官がよっぽど注意力散漫で、尚且つ、周りの受験生の集中力も凄かった。

もうひとつは、周りに一切覚られずに、ネット投稿して、回答を得るための、「画期的な装置」を使ったかです。


ここからはわたしの勝手な仮説、想像、妄想です。
まず、「一人でやった」のではないと思います。
たとえ「画期的な装置」があっても「一人」では荷が重い。


007にも、ミッション・インポッシブルにも、名探偵コナンにも登場する、
メガネ型の送受信機。
問題文を動画で撮影して、会場の外にいる人間が、それを受け取り、
ネット掲示板に投稿する。AICEZUKIは試験会場の受験者じゃなくて、
外にいる別人。得た回答を今度は会場の受験者に送信。
その送信された情報は、メガネのレンズに現れる。
小説にするなら、この技術はCIA絡みで、だからメディアはどっかで幕引きしたい。
まさに、「行くぜ、CIA」である。


本当に言いたいことは、昨今の新聞、テレビなどの大メディアの報道は
頼りないし、偏っているということです。
「大相撲の八百長事件」やちょっと前の「海老蔵事件」も
どうでもいいっていえばいいし、今回の「入試ネット投稿事件」も
世の一大事ってわけではないけど、「本当のこと」は知りたいですよね。

この事件が激動の「原点」かもしれないというのは、
一つはメディア対応です。
どう見ても、何か隠してますよね。
というより、どこかから圧力が掛ってる。
つまり、あの検察の暴走と同じで、ある方向に誘導して、
落とし所をすでに決めている。


この世の中、何が真実か?なんてわかりませんけど、
「ああそうか。」って納得したいわけです。

既存メディアが頼りなくて、偏ってるとすればそれに代わる情報源が必要になります。
昔なら、「大本営発表」しかなかったんでしょうけど、今はあります。


つまり、これからこの社会で生きていくためには、既存のメディアは横に置いておいて、自らが納得できる
情報源を持たなくてはいけないのではないかと思います。


わたしが参考にする情報源をいくつか挙げておきますね。
これはあくまでわたしの情報源で、みなさんが納得できるかはわかりません。
「正義」はひとつじゃありませんから。
100人いれば、100人の正義があります。


「ヤスの備忘録」 というブログです。
始めて読む方は、目を廻すかもしれません。
右脳と左脳の統合?
未来予測としては、ラビ・バトラに匹敵しますね。


「超プロK氏の金融講座」
朝倉慶さんの船井幸雄.Comのコラムです。
ビジネスマン必読です。


中矢伸一さんが主宰する「日月神示」のブログです。
神道系ですけど、宗教団体ではありません。
スピリッチュアル系といえばそうですけど、
結構カテゴリーキラー的ですね。


バランスを取るってわけじゃないんですけど、
より現実志向なのが、本田健さんのHP。
「幸せな小金持ち」 って惹かれますよね。
でも、本田さんのいう小金って、結構大金です。



今や大人気の内田樹さんのブログ です。
内田さんは、いわゆるレヴィナス学者です。
実に真っ当です。

世に真っ当なご意見の持ち主は結構いるんですけど、
割と理系の方が多かった。
養老猛司さんとか、池田清彦さんとか。
ふたりとも『虫』好きですね。


http://kenmogi.cocolog-nifty.com/qualia/
脳科学系でいえば、やっぱり茂木健一郎さんですか。


http://www.tomabechi.jp/
こちらは脳機能学者の苫米地英人さん。
茂木さんは理系で、苫米地さんは一応文系です。


http://kazuyomugi.cocolog-nifty.com/
この人、勝間和代さんのブログはめったに入りません。
が、凄いおばちゃんです。敵いません。


http://tanakanews.com/
田中宇さんの有料サイトです。


http://www.snsi.jp/
副島隆彦さんの同じく有料サイトです。
両方とも、わたしは無料ページで満足してます。
金融関係にお勤めの方は有料ページでもお得かと。


http://diamond.jp/category/s-uesugi
政治ネタはやっぱり上杉隆さんでしょうか。
ジャーナリストはこうでなきゃね。


http://uekusak.cocolog-nifty.com/
はい、そして冤罪事件の張本人、植草一秀さんのブログ。
上杉さんのコラムと植草さんのブログを読むと、
いかに既存メディアが頼りなくて、偏向しているかがわかります。


http://ameblo.jp/yabunokouji
最後にわたしのブログ「今考えていること」
書評形式を取ってますけど、題名通り、今わたしが考えていることです。
不定期ですから、あんまり当てになりません。


もういくつかあるんですけど、まあこの辺で。