ハイブリッド氷室が「ものづくりテクノフェア」に参上!
毎度急で申し訳ありませんが、
明日8月19日 (以前ご紹介した)ハイブリッド氷室システムが
北洋銀行が主催する 「ものづくりテクノフェア」に出展します。
於 サッポロコンベンションセンター 10:00~17:00
オズが、スタッフの総力を挙げて準備したプレゼンテ―ションで
ハイブリッド氷室の全貌が明らかなります。
北海道の食と農と観光の未来を拓く氷室システム、ぜひご覧ください。
(小生は 都合により後半からの参加になりそうです。)
圓の戦争
昨日、久々にNHKらしい?深く見ごたえのある番組をみた。
最大で100万もの兵力を中国大陸に送り、さらにアメリカ・イギリスとの全面戦争に突入し、国力をはるかに超えた戦いを続けた70年前の日本の戦争。その戦費は、日中戦争からの8年間で7558億円。現在の貨幣価値に換算すると数百兆円にも上る天文学的戦費は一体どのように賄われたのか。近年、国内外で”国策銀行”や金融当局の内部資料の発見が相次ぎ、その知られざる実態に光りが当たり始めている。中でも陸軍の大陸での行動を経済的に支えたとされる「朝鮮銀行」と、世界三大為替銀行と言われ世界中にネットワークを築いていた「横浜正金銀行」の極秘資料からは、日本が膨大な戦費を調達するために、世界でも類をみない「特殊なシステム」を作り上げていたことが明らかになってきた。さらに、軍同士が砲火を交える裏側で、中国の統一通貨「元」と、その勢力地図を塗り替えようとした日本の「圓」との激しい「通貨戦」が繰り広げられ、そのことが日本を世界から孤立させる大きな要因になっていたことも浮き彫りになってきた。番組では、発見された極秘資料と関係者の証言から、「マネー」「経済」というこれまでにない視点から「日本の戦争」を見つめる。
(NHKのサイトより)
日中戦争の背後で、戦時財源の調達のために通貨「圓」を巡る
熾烈な戦いがあったというドキュメンタリーだ。
戦争の歴史を通貨の側から検証したのは、まことにユニークで興味深い視点だ。
当時の国際的な決済手段は金(GOLD)である。
しかし、都度の決済に金を移動するわけにはいかないので、それぞれの国の通貨が使われる。
だが、当時の中国は欧米列強と日本が割拠して支配権を争っていた。さらに各地では
国民党と毛沢東率いる共産党とがせめぎあっていた。
当時中国各地では、千を超える通貨が流通していたという。
いわば無政府状態の国において、通貨はそれぞれに地域の軍事的な支配関係を
反映するということだろう。
当時の関東軍指導者の板垣征四郎や東条英機らは、「(軍事的に)強い国の通貨が支配的になる」
との思想のもと、圓を自らの支配圏に流通させ、日本本国からの財政的支援に頼らずに軍費を調達しようと様々な計略を施したのだった。
理論も法律も無い混沌の中、各勢力の力関係が輻輳する状況下で、通貨は自由を求める。
それをコントロールしようとする関東軍と、それを支える横浜正金銀行のスタッフら。
不謹慎と言われても止む無しだが、私にはその姿はある意味でラジカルでクリエイティブな知的活動に見えた。(無論彼らがなしたことを正当化するつもりはないが・・・)
人類にとっての経済と金融の原初的な意義を考えさせられる。
翻って言えば、戦後築かれたドルを基軸とした国際的な経済・金融の秩序が崩壊しようとしている現在、これまでの「常識」が通用しない時代の入口に立っている私たちは、70年前の彼らの失敗をあらためて検証する必要があるのかもしれない。
そしてポジティブには、未曾有の震災に見舞われたわが国の復興のために、経済・金融をどう使いこなすか?そのヒントが隠されているのではないかと思う。
藤の園夏祭り
2011年8月7日
毎年恒例の藤の園「盆踊り」は、昨年から「夏祭り」として
地域のお祭りも併せて、賑やかになりました。
わが中和ふるさと会は、ビール販売で参加。
お隣の「雪の聖母園」は焼きそば出店。
オープニングは華麗なフラダンス
いよいよ盆踊り開始。
ねじり鉢巻きで頑張りましたが。
少しお疲れ?
この後はお楽しみ「花火大会」
動画でも見られるよ。下をクリック!
http://www.youtube.com/user/junichi75?feature=mhee#p/u/0/2agUAlFVPL0
http://www.youtube.com/user/junichi75?feature=mhee#p/u/1/lEBOjMdZ52Q