しょざん、木漏れ日の下に達人を目撃す。の巻 | 初心者の為の護身術・大和流円満塾 無料体験受付中

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今朝、コタローをいつもどおり野毛山公園に連れて行き、暫く放して自分は大和流の型をやってから、帰り道の木立の中の小径に入ったところ、しんとした中国拳法の型をやっている紳士がいた。
見た瞬間からそれとわかる、軽くて重い、しんとした型だった。

通り過ぎるのがもったいないので、近くのベンチに座り暫く見ることに。コタローを膝に乗せて見つめていたが、紳士はこちらを知ってか知らずか、ひたすら同じ型を飽きる事なく何十分も続けていた。

岩の上に降り立った野生の鶴が、人など気にせずに毛づくろいをするように、その型は地味に美しく続いた。

最初は、終わったら話しかけてみようかななどと考えていたが、だんだんそんな必要はなく、ただその動きを、敬意を持って拝見すればそれでいいんじゃないかと、考えが変わった。

コタローの鼻の周りに蚊が集まって来たのを潮に、その場を後にした。

それにしても、あれは多分達人と呼んでいい人なんじゃ無かろうか?
こんな近くにそんな人が普通にいるとは、やはり世の中、広いし捨てたもんじゃないなー、などと思いながら、老いた愛犬コタの乗るベビーカーを押して帰るしょざんであった。