以前、岡本太郎大先生が惚れ込み、彼の太陽の塔のモチーフにしたのは有名な話。
行ってみると結構並んでいたので少し怯んだが、耐えて中に入ると、更に人だかり。
最初人垣の間から火焔土器を見たときは、まあ良くできてるね、位に感じたが、国宝の土偶陣が居並ぶ赤基調の部屋に入ると、空気が一転。
そして「縄文の女神」を見たときは感動して心臓が止まりそうになってしまった。
何しろ、その立ち姿が完璧に美しいのである。
後ろ姿も恐ろしいほどグッド。
隣のおじさんと見入ってしまった。
更に凄かったのが、「縄文のビーナス」。
スリムな女神に比べ、こちらは豊満系。
でも、抜群のバランスで、芸術に疎いしょざんだが、これぞゲージツ!と、一人叫びそうだった。
と言うわけで、寿命が縮まるほど感動して国宝室をでて、他は省略して帰ろうとしたところ、やはり縄文は凄かった。
脇役陣が固める「その他土偶の間」に、そいつは待っていた。
この、猪くんである。
この猪土器、縄文人が自然への畏怖を表現したと解説には書いてあったが、そんなんうそやろ?と慣れない関西弁で突っ込みたくなるほど、可愛かった。
後ろから見るとちゃんとお尻の穴もあり、(繰り返すが)超可愛かった。
あまりの縄文芸術の奥深さに触発され、今日は猪の絵を描いてしまった。


