パチンコを打つにあたって、最も大事なのが、回転率。この回転率をいかに上げるかが勝率に大きく関わってきます。
しかし、回転率の計算方法を実はよく知らない方が多いと思います。実際、知人に「昨日なんぼ回ってたの?」と、質問すると、「千円24〜25回! 」と返答がきて、さすがにそんな良い状況があるとは思えなかったので、回転率の求め方を探ってみると、朝一の初当りまでの投資でかかった現金分でしか回転率を求めてなかったのです。
確かに、その何百回転の間は24〜25回ってたのは事実かも知れないが、僕が今言っている回転率は、1日打った時のトータル回転率のことです。実際に最初の何百回転のみでのサンプルは上ムラや下ムラがあるので、まったくアテにならないのである。
さて、そんな回転率ですが、知っている人はそのまま流して頂いても構いませんが、知らない人のために計算方法を公式で書き出したので、よろしければ参照下さい。
1、A…総投資額÷4
まずは総投資額を玉数に変換する。
2、B…総出玉数-終了時に流した玉数
大当りで獲得した出玉から終了時に流した出玉を引いて、台に打ち込んだ玉数を算出する。
3、C…電サポ中の増減玉数
電サポ中に増減した玉を自分で計測して加減すると、より正確な回転率を算出できる。
4、D…(A+B+C)÷250
上記、A・B・Cを足した数値を250で割って“総打ち込み玉数を現金化”する。
ちなみに“千円(250発)あたりの回転率”を算出するので250で割っているので、“200発あたりの回転率”を算出する場合(1ぱち実戦時など)は200で割れば良い。
5、『通常時総回転数÷D』
最後に、通常時総回転数をDの数値で割ると千円あたりの回転率が算出できる。
上記の内容で、必要な項目を実戦中にメモを取ることが大事になってくるのです。
今、ホールで設置しているデータランプは、総回転数は表示されていますが、総通常回転数はあまり表示されているホールは少ないので、大当りした時の回転数をメモしましょう。その場合、時短などで電サポの回転数もデータランプに計上されているので、電サポ数を引いた回転数をメモしましょう。
そして、1番やっかいなのは、Bの総出玉数。海物語のように同じラウンド数のみだったら計算は単純ですが、ラウンド振り分けがあるタイプはラウンド数もメモする必要があります。
例えば15Rの出玉が1500発で、4Rの出玉が400発だった場合、15R×4と4R×5回など…
本当に的確な回転率を出そうと思うと、毎回出玉を計測するのが正確ですが、僕はその機種の平均出玉を用いて算出しています。人によって参考にする平均出玉は違うと思いますが、僕はパチマガモバイルサイトに書いてある出玉数で計算しています。それより多く取れているか取れていないかが明確な時は、多少ずらして用いていることがあります。
ざっくりとした説明ではありますが、以上です。
あくまで僕の求め方であって、人によって多少違うところもあると思いますので、あしからず。
まったくこういった式は使わず、計量カップオンリーで計測している人も居ていると思います。
よろしくお願い致します。