まいどまいどまいど~(=゚ω゚)ノ
ここまでの経緯のつづき
大学の入学手続きの
締め切りがもう間も無くとなった頃、
僕は迷っていた。
本当に大学に行ってもいいんかな?
もちろん大学は、高校の時より
初期費用と呼ばれる入学金や、
施設費などが高額であった。
親族が続々と倒れ、入院費や
治療費や葬儀代など
すべてうちの家族が負担していた為
経済的にもしんどいはず‥
でもやはり自分の考えだけでは
判断できず、家族会議を主催した。
もちろんオカンの意見はGO。
借金してでも行かす。と、一点張り。
しかし、父ちゃんは冷静だった。
子供にお金の心配されるほど
惨めな思いはないけど、
現状しんどいかしんどくないかで
言ったらかなりしんどい。
でも、無理してでも行く価値は
確かにある。
だから本当に僕が大学に行きたかったら
全力で応援するし、お金もなんとかする。
そう言われた。
でも僕は耐えられなかった。
ただでさえ今しんどいのに
そこに上乗せで僕の為に使うお金を
引っ張ってくるのは心が痛すぎた。
親からすれば、本当に大きなお世話かも
しれないが、今僕が社会に出て、
家計を安定させたいという気持ちが
強くなっていた。
高卒で社会に出たとしも
今の世の中初任給はたかがしれてる。
わかってはいるが、今はそのしれてる
お金でさえも欲してした。
当時のアルバイト先では
勤続のおかげか、責任者を任されていた。
上司には家庭状況なども相談しており、
もし大学に行かないのなら役職をつけて
くれると言われていた。
もちろんオカンは大反対。
父はみんなより早く社会に出ても
学ぶことはいっぱいある。
男はこれから一生働いていく身やから
覚悟があるんやったら
大学に行けと強制はしやん。
僕は決めた。
大学には行かずに社会に出る!!!
そして、微力だったとしても
家を支える!
長男としての責任というか
そんなものが僕を強く動かしていた。
だがしかし!
学生時代に少しやんちゃした
事件が今になって浮上したのだ。
大変お恥ずかしい話しなので
省略させて頂くが、その結果
お金がもっと必要になり、
その時初めて反省と後悔で
いっぱいの気持ちになった。
1つ言えることは
その件が無くとも、僕の稼ぎでは
満たされず、現状は変わらなかった。
父ちゃんの稼ぎが少ない訳ではないが、
支出が大きすぎて追いついていなかったのだ。
今日はここまで!
次回
転機
次回もお楽しみに^o^
高1かな?
おじゃん
