まさか、自分の人生で弦楽四重奏なるものを聞きに行くことがあるなんて、思いもしませんでした。
でも、自分もそうだけど、自分がやっていることを軸に?それ以外のものを上手に取り入れ、新しいものに興味を持ってもらう
そんな活動をしていきたいと思っているので、今日の会はとても勉強になりました。
前半は弦楽四重奏のために作られた曲を2曲ほど演奏されました
とても、聞きやすく楽しく気持ちよかったです☆
4人それぞれがとても生きた感じで、オーケストラとかってすっごい構えてしまうけど、
自分みたいにど素人だとかえって聞きやすいのかなァと感じました。
難しいことはよくわからないけど、プログラムに説明が書いてあったので想像しやすかったです
そして、今回の目的、野村四郎先生がシテをされ、地謡とかワキの役を弦楽四重奏でお送りするという
能と弦楽四重奏のための「藤戸」
とても不思議な世界でした。あまり細かいことはここでは控えますが、
抑圧、制限、限られた表現と、その正反対、解放といっていいのかな、
そのとっても繊細な部分を能と弦楽四重奏でバランスよくされてらっしゃったなぁと
こういう世界があるのだと
とても不思議な感じでした。
あた、約800人入る会館はほぼ満席でした
これまた不思議なのが、いろんな層のお客様
知っている人もたくさんいらっしゃいました。
お謡をされていらっしゃる方がすごく多かったのと、とても若い人、だから、能が好きな人たちと弦楽が好きな人たちが入り混じっているみたいで
これまた世界が広がるなぁと
終演後、楽屋にごあいさつに伺い、とても優しく温かくお話くださいました。もうすぐ卒業して10年
そろそろ自分のあるべき姿、
示すべき道
取るべき態度
自信を持って取り組んでいかねばと
そう思いました。
迷うまい