狂言は演劇、ほとんどの演目に笑いの要素が入っているので喜劇です。


能はバックサウンド(笛・小鼓・大鼓・太鼓)とコーラス(地謡)が入る、ミュージカル的な、ようするに歌舞劇です。


能は昔の物語、例えば平家物語とか源氏物語などを典拠に、旅のお坊さんなんかが旧所名跡などを巡って実際にその物語に出てくる人物に出会う的な感じです。


狂言はもっと身近な感じで、例えば主人が家来(太郎冠者)にお使いに行けって言って、行きたくない太郎冠者は仮病使ったり、鬼が出たとか言って何とかお使いからのがれようとするけど、最後には怒られてしまう的な感じ。



とっても簡略というか、雑な説明で本職の方が見られたら怒られるかもしれませんが、でも、こんな感じなんです。

難しいこと言い出すときりがないというか、眠くなります×