伝承は一度途絶えてしまうともう一度興すのはものすごい大変なこと、不可能に近いものがあります。
おそらく知らないところで毎日のように失われているものがあるのではないでしょうか
山口市の徳地というところにも最後の一人が伝えている人形浄瑠璃があります
昨日そこに記録保存の手伝いにいきました
保存会と言う形で何年か前まではけっこう伝える人がいたそうなのですが、田舎ということもあり、高齢化でだんだん人が減り、行政の援助もほとんど得られず、現在では80歳を過ぎた方が一人で伝えています
こういう状況になりやっと保存を考え出し、町は小学生などに教えて残そうとしているのですが、
はっきり言いますと
こうなっては手遅れなんです。
もっと早いうちに伝えようと努力をしてくれていれば手の打ち様があったでしょうが、結局教えれる人がいないわけで、本当の伝承ではないわけなんです。
まあ、それでも、何とか伝えようとしているということが大事なんだと、そう思うしかないですね。
自分のところもそうならないように、自分が頑張って後継者を残していけるよう頑張りたいですね
まずは自分がしっかりすること
それが大事
がんばるんば