昨日の朝、店を片付けていたらお客さんがメモを残してくれたことに、気がついた。(いつも来てくれる人)
そのメモには・・・・・ 美味しかったのですが、どの料理も塩が強かった(しょっぱい)、てなことが書いてあった。参考までにと。
素直にうれしかった。こういうメッセージを残してくれるのは。
もしかしたら、美味しかったと書いてあることよりも、自分にとっては価値のあるメッセージだ。
お客様に育てられる、これは飲食店においてかけがえの無いこと、また気にっていてくれるからこそ、残してくれた温かいメッセージ!
この言葉を素直に聞けなくなったときには、僕も店も駄目になるはず。いつまでも忘れないようにいたいです。
そして言い訳ターイム!!
たびたび指摘されるように、僕は塩はしっかり付けるほうだ。塩梅って言葉は確か、塩気と酸味。
ようするに、左を制するものは試合を制する(ボクシング)みたいなもんで、
料理は塩気と酸味だ(極論??)
塩は素材の旨みを最大に引き出す力を持っている。したがって食べたときにハッキリしない味とか、ぼやけた感がある料理は作り手の塩使いが下手なのだ。
この基本があるかないかで、料理はかなり違ってくるはず。けど使いすぎるとしょっぱくなる。
んー難しい、これが塩梅ですね。
反省しつつ、塩にびびらず行こう!!