令和の大旅行2800kmの旅(9)ー島根県⑤ | やべちゃんのブログ

(8)の続き

  西谷墳墓群の全景(赤色が四隅突出型墳丘墓)

       復元された2号墓

四方に突き出した突出部は墓上へ登るための道として発達した
ものと考えられ、西谷王墓の時代にはその独特の形が地域の
シンボルとして山陰を中心に大流行しました。

 復元された3号墓

復元された出雲王の祭祀、儀礼に使用された土器は300個以上

にのぼり、吉備や北陸系の土器も確認され、出雲王の葬儀には

遠く離れたクニからたくさんの人々が参列していたようです。

   ガラス腕輪と中国産朱の出土遺跡

   ガラス腕輪と中国産朱の出土遺跡

 王墓の時代のおもなムラ、出雲王のいたムラ

    (10)に続く