(1)の続き
「参考」島根県出雲市と出雲崎市の関連
古代(5世紀~7世紀)に産鉄集団(砂鉄から鉄を造る
物部氏)が越の国(新潟県)一帯に進出したもので、弥彦
神社は須佐之男命(スサノウノミコト)を祀り、柏崎に
かけて産鉄地があった。
物部氏は尾張、美濃、越、播磨、丹波、石見国の産鉄地に
鉄資源を求めて進出したようです。
出雲崎市には立派な博物館があり、日本初の天然ガスが
取れた場所で、佐渡金山の集積地として栄え、北前船が
盛んに行きかっていたという。ちなみに江戸時代初期の
人口のナンバーワンは東京でなく、新潟だったとのことです
④春日山城跡(上越市、上杉謙信の居城)
山全体に築城され、強固な防御力があった
中腹に立つ上杉謙信像と謙信を祀った春日山神社がある
立派な資料館があり、当時の状況が解る
⑤富山県の白山
雪山の白山(2702m)がきれいに見える
雪がないときに登りたい
⑥福井県、永平寺(曹洞宗の大本山で道元が開山、
吉田郡永平寺町)
意外と狭い所に建っている、山間部の斜面にあり、建物
も小さい、京都のお寺のように広大な物と予想していた
が違った
⑥一乗谷朝倉氏遺跡(福井市城戸ノ内町、特別史跡)
一乗谷朝倉氏遺跡の石碑、川の両岸の細長い地域で建物
の一部が復元されているが、ほとんど平地のままです、
この城門の向こう側一帯に朝倉市の城館があった所で、
遺跡の中心部であるが、現在は野原になっている。
朝倉氏は戦国時代の大名で、越前一帯を治めていたが、
1573年近江の小谷城の戦いで織田信長に敗れ、
浅井長政は自害し、お市方は救助された。
続いて一乗谷城も落城し、壊滅した。
(3)に続く