今の時代に...太平洋戦争 ...について... | ちゃありぃのブログ

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偏屈なオヤジが、サブカル、音楽、文学、哲学、社会や時事ネタ、そして、自らを紙クズ同然の脆弱な存在である事を標榜し、さらに人として男として研鑚していく熱い男達の集まり、クズ会の話をしていきます。苦笑

どうも。遅れて来た哲学者、ちゃありぃです。

Facebookにて 神風特別攻撃隊の若者の言葉...

~この戦争に勝てるとは思いません。
何故 我々が特攻に行くかと言えば、講和条約を有利に結べる為です。日本人の誇りですー~

上記の言葉が北原照久氏にて紹介されたので、コメントさせて頂きました。

そのコメントをちよっと長いですが、皆様に読んで頂きたく、この場にて綴らせて頂きます。

第二次大戦の日本を総括するには まだまだ時間がかります。

ご存知かと思いますが、連合艦隊司令長官の山本五十六でさえ、日米開戦には反対でした。止むを得ず開戦も早期講和の実現を目指しての真珠湾攻撃を実行しました...

米軍をして名将と言われた山口多聞も、機動部隊が全滅する中、米機動部隊に一矢報いて、あえて沈みゆく艦と運命を共にしました...

米軍の評価も高く、男の中の男の二人が対米戦早々に逝きました...

ガダルカナルでの逐次戦力投入での悲惨な消耗戦に...

ソロモン海戦で多大な戦果を挙げながら、
軍令部の杜撰な人事での更迭された三川軍一...

暴走がちな陸軍において、占領地で善政を敷きながらも、軍中央に厄介者扱いされた今村均...

誰もが考えても無謀で、部下が反対したにも拘らずに、インパール作戦を強行し、
自分は後方で芸者と戯れて、戦後は晩年に作戦の失敗を部下の責任にし、自己弁護に終始した牟田口廉也...

神風特攻隊の責任者で あたら若い命を散らした事に責任を取るべく自決した大西瀧次郎...

玉音放送後に、若い命を道連れに特攻をかけた宇垣纏。親はどんなに悔しかったか...

軍令部の無謀な大和特攻の菊水作戦に異を唱えながらも、~一億玉砕の先駆けになって欲しい~の言葉に心を動かされて 止むを得ずに逝った伊藤整一...

民間人の視点からすれば、夫や恋人、息子や兄弟を戦場で亡くす市井の人々...

広島、長崎での人類史上初の、そして唯一の核兵器使用の原爆投下...


戦中は比較的平和だった満洲で 条約違反で侵攻して来たソ連。暴行と略奪の坩堝に...

中国残留孤児問題も ここから発生しました...

大陸を始め占領地での陸軍の暴行や略奪...

これらの事が 今では遠い歴史物語になってしまいました...。

私なんかが子供の頃は、米軍が撮影した被爆した方々の悲惨で残酷な映像を、道徳教育の一環として見せられました...
かなりショッキングなものでした...

零戦乗りの方が晩年仰ってた、撃墜した敵飛行機のコクピットの中で狼狽する、パイロットの姿が忘れられない...

最大の激戦区、ガダルカナルの生還者が語った、戦場とジャングルでの地獄絵図...

これらの言葉は 私の心に響きました。

二十一世紀になって、上記の様な戦争の語り部が亡くなっていってるのが 現状ですよね。

戦争や紛争に対して、私も含めて日本人が鈍感になってる事に危惧しています...

私の母親は 当時子供でしたが、米軍機の編隊が我が物顔で 空を飛んでるのを、今でも覚えてるそうです...

開戦に至った動機については 肯定も否定もする事は別として、唯一無二の存在である人々が 際限なく亡くなる戦争というものとの戦いこそが、人間の永遠の命題かと考えています...。

追伸。第二次大戦の引き金となったヒトラーの台頭も決してクーデター等で政権を奪取した訳では無く、合法的に議会で第一党となり首相に任命されて、そして終身総統に...
ポーランド侵攻から始まる快進撃を、ソ連の共産主義の防波堤になる、という考えから英仏を始め黙認したのも原因なんですよねぇ...
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