先週、視察で東松島へ行った際に、
「小野駅前応急仮設住宅」を訪問させていただきました。
これまで仮設住宅は数多く訪問させていただき、
お話しをお伺いしたり、時に湯茶接待をしたり
してきましたが、今回は、現地の方のご厚意で
仮設住宅の内部を拝見させていただきました。
二泊三日くらいなら楽しく過ごせそうでしたが、
これが3年半となると、、、そのご労苦を想像し、
胸が痛くなりました。
こういった部分も含めての、災害からの復旧力
流行りの言葉で言えば、レジリエンスでしょうか。。。
求められると思います。
さて、この「小野駅前応急仮設住宅」には、
おのくん(苗字はめんどくしぇ)というキャラクターがいて、
集会所で千円お支払すると里親になれます。
私も里親になって、狭山に連れて帰ってきました。
このおのくん、現地に行けば必ず逢えるのですが、
大変な人気で、電話やFAXでの里親の申し込みは、
半年待ちとのことです。
縁あって、せっかく家族になったおのくんですので、
仲良く大切にしたいと思います。
そして常に被災地に心を寄せたいと思います。
矢馳一郎