昨日は狭山台地区自治会連合会の防災研修に
同行させていただき、静岡県の焼津市消防防災センターに
行ってきました。
やはり東海地震に備えて対策を講じてきた自治体らしく、
見せていただいたDVDも実践的で、倒壊家屋から
人を救出する訓練についての内容がありました。
兵庫県南部地震においては、倒壊家屋から近隣の
方々の共助にて多くの人が救出されたことは、
皆さまご存じのとおりですが、実際に私たちの
まちが大地震に襲われた際に、倒壊した家屋から
どのように近隣の力によって助け出すのかというと、
実際にやってみないと想像もできない部分もあります。
阪神大震災という大都市を襲った直下型地震が、
私たちに残した教訓は多々ある訳で、今回のDVDの
ように実際にそこから学んでいる自治体もあるわけです。
私たちのまち狭山も過去の災害から多くを学び、
防災力を高めていかなくてはと思いました。
矢馳一郎