ちょっと遅くなりましたが、2日、モザンビークで


モクンビ元首相と懇談させていただきましたので、


ご報告します。


モクンビ氏は、モザンビークで保健大臣を約5年、


外務大臣を約7年、首相を約10年も務められた、


モザンビークの有力者のお一人です。



現在は、EDCTPの上級代表や国際女性保健連合などの


理事を務められていらっしゃいます。


この日も、前日に公務で海外からお戻りになられたばかりで、


とてもお忙しい中でしたが、約2時間お時間をとってくださり、



じっくりとお話を伺うことができました。



閣下は、医師であり現在もマラリア防止の活動でご活躍


されていますので、野口英世をとてもリスペクトしているという


お話しでした。


私から、


「日本で行きたい場所は?」


との問いに、閣下は、


「野口先生の所縁の地を訪ねたい。」


とおっしゃられ、アフリカにおける野口先生の


偉大さをあらためて感じました。



また、閣下は長らく外務大臣もつとめられたので、


交渉ごとの難しさや大切さなどについて、


いろいろとご教授いただきました。




閣下から、


「政党には所属しているのか?」


と聞かれたので、無所属である旨回答すると、


「それは、友達が多くていいね。」


と笑ってお答えになり、


「現在のネットワークを活かして、


頑張ってキャリアを積むように。」


と激励していただきました。




狭山茶を渡すと、とても喜んでくださったのが


印象的でした。



閣下は、5回くらい訪日のご経験がおありになりますし、


現在も国際機関でご活躍中なので、また訪日される


機会があれば、ぜひお会いしたいと思いました。





お話をさせていただいている途中は、


私も夢中でしたが、終わってみると、とても疲れました。


やはり、SPがついているような方と


面会させていただくのは、独特のプレッシャーを感じました。





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                                                    矢馳一郎