市内における強制わいせつ事件の増加は、
以前もご報告のとおりですが、
(http://ameblo.jp/yabase-ichiro/entry-11341779884.html )
先日、市の担当課に「狭山市駅で、強制わいせつ犯に対する
注意喚起の啓発活動を行えないか」とご相談したところ、
本日、狭山市駅の駅頭にておこなわれた、暴力団排除条例の
啓発活動にあわせて実施していただけることとなり、
ジョインしてきました。(啓発用のチラシやグッズを用意して
くださった職員の方々、狭山署の方々、本当にありがとう
ございました。)
というわけで、啓発活動をはじめましたが、
女性を対象とした活動になりましたので、
私などが、
「市役所の交通防犯課ですけど。」
と話しかけても、
「忙しいので。」
と素っ気なく言われてしまう時もあります。
しかしそこは私も元セールスマンですから、
「少しのお時間でいいので。」
と食い下がり、強制わいせつ被害の現状をや注意事項を
ご説明するわけです。
お話させていただいた女性の中には、
実際に被害に遭われてしまった方もいらっしゃって、
「いきなり後ろから抱きつかれた。」
とおっしゃっていました。
犯人に対する憤りを感じるとともに、
問題の根深さも感じました。
20人~30人くらいの方に声をかけたと
思いますが、ほとんどの方に話しを聞いて
いただけました。
終了後、参加賞の靴磨きとウエットティッシュを
いただきましたが、職員の方が気を遣ってくださって、
強制わいせつ事案に対しての啓発グッズをくださいました。
(女性の方に渡してくださいと固辞したのですが。。。)
そして、せっかくいただいた啓発グッズだったのですが、
帰宅のため、バス停で並んでいるときに、後ろにならんでいた
女子高生に、渡してしまいました。(せっかくくださった職員の
方、ごめんなさい。)
でも、女子高生は、
「どうもありがとうございます。気を付けます!」
と言ってくれたので、私がもらうよりは良かったかなと
思います。
というわけで、市の担当課の方々並びに狭山署の方々、
「お世話になりました。ありがとうございました。」
そして女性の皆さま(読者の方に、女性は少ないと思いますが)、
「夜道を歩くときは、携帯電話などに気を取られ、注意力が
散漫にならないように、くれぐれも気を付けてください。」
矢馳一郎