矢原加奈子オフィシャルブログ「矢原加奈子なのである。」Powered by Ameba
容赦なく届くいろいろなお支払。


都民税や健康保険、年金など。


通知書が届く度にドキドキしながら


払えない自分のふがいなさにがっかりしてしまう。


先日届いたのは


23年度の都民税の請求。


もちろん未払いである。


金額は8万7千円。


おぉ


家賃を大きく上回っているではないか。


一年たったって払えないぞ。


しかしその3日後


24年度の都民税の請求書が届いた。


その金額は


6300円。


一か月の金額ではない。


両方とも年間の請求金額である。


このブログをずっと読んでくださっている方なら


分かると思うが


おととし


私がどえらい大きな仕事をした


という事実はない。


逆に昨年


まったく仕事がなかったかといわれれば


そうではない。


ここ12年


ずっと仕事などないのである。


どういう事であろうか。


調べた結果


確定申告の記入に間違いがあった事が判明した。


せっかくの休演日であったが


私は資料を作成し


税務署に行き


訂正申告をしてきたのである。


いや、おかしいなとは思っていたのだ。


年収が100万超えたり超えなかったりを


さまよっている私なのに


国民保険料が毎月11900円


引き落とされていたりしていたり


更に年金や都民税を


払えなかったりしていたからだ。


これはもう一部免除してもらったりしない限り


屋根のある場所に寝泊まりするのは


困難だ


と思う様な金額が容赦なくやってくるので


その度に私は


生きていく事の大変さを


ヒシヒシと感じてうなだれた夜をすごしていたのだ。


しかしこの申請がうまく通れば


これまで払ってきた過払い分が


天使の様に飛んで戻ってくるに違いない。


だがそれには羽が生えているので


もし戻ってきたとしても


また払わなければならない場所へ


ヒラヒラと飛んで行ってしまうであろう。


だから戻ってきたあかつきには


ギャンブルで勝った


くらいに思ってありがたく楽しく


使っちゃえ


なのであった。