話題はもっぱらビール工場である。


私はキリン一番絞りが大好きで


中でも無濾過生という


ビールファンであったのだが

とんと姿を見せなくなったと嘆いていた。


この嘆きの声を一体誰に届けたらいいのか


分からなかったが



この度の工場見学で

ようやく疑問をぶつける事ができ解決できた。


無濾過生は普通の行程より手間がかかり


その分コストもかかるため


数年前に製造がストップされてしまったそうで


その商品の存在を知らなかった。



担当者のお兄さんがやってきて


懇切丁寧に教えてくれた上に


しばらくしてチラシを持ってやってきた。

アイスプラスビール。


味が無濾過生に近いそうだ。


7月4日に発売だそうで


もう今から楽しみで仕方ない。


アイスを入れて飲むビールは


スナックのママだけかと思ったが


商品になるならその闘いを受けて立とうではないか。


猛暑や節電という言葉が飛び交うこれからの季節に


どうにか涼しさを取り入れようと


マイナス何度のビールとか


あれこれ対策を立てているのだろう。


ステキだ。


この夏限定だそうなので


逃さず飲んで欲しい。


ちなみにフローズンビールは


泡が細かくて冷たく


くちびるに当たる感じが冷たくて


うふふな感じだったが


なかなかビールにたどりつけないので


もどかしかった。


東京ではどこで飲めますかと聞いたら


少々お待ちくださいと言った担当者が


プリントアウトした分厚いリストを持って現れた。


なんと親切な。


またまたキリンビールが好きになったので

売店でお土産(自分用)を買った。

スポーツタオルとファイル。


しびれるグッズだ。


みんなには

ビールゼリーチョコレート。


ひとつひとつがビールのパッケージで

かわいい。

このチョコ


工場限定なのだが


もうはげしくおいしい。

私と同じビール党の太田氏には

一番絞りボールペンを。


ちなみに写真がアップなのではなく


顔が大きいのである。

しかし本当に欲しいグッズは


売店には売っていない。


小粋なお店で出会った事があるジョッキが欲しいのだ。


それは


外側はまったく冷たくないのに


中のビールはいつまでも冷たく


水滴が外側にはつかないジョッキ。


なんとそれが


一番絞りの缶についているシールを集めると


もれなくもらえるのだ。

48枚。


しかし

まだ一枚である。

道のりはまだまだ長い。

みなさん


ビールを飲むなら一番絞り。


そしてシールを集めてジョッキをもらって


私にください


なのである。

工場案内をしてくれたお姉さんも