福山入り

福山と言っても広島である。

そんな事は私以外のかしこい方ならそれがどうした

というような事なのだろうが私にはあまりピンと来ない。

ピンとはこないがここは広島県。

という事で広島お好み焼きを食べに行く。

みな広島モダン焼きをオーダーだったが

私は関西風お好み焼きにしていた。

へそまがりか。

帰りに駅を通ると

銅像が建っていたが一体誰であろうか。

長い長い竿を持っているので釣り人だとは思うが

隣で桂ちゃんが

「あの竿は後で差したのかな？誰かが差したのかな？！

　きっと後付けだよね～～！いたずら～～？」

と大騒ぎしている。

そんないたずらをする人がいたら

すぐに引っこ抜かれていると思うが

彼女の夢が壊れないように黙っておいた。

やさしい私である。

さてこの像が誰なのかと調べたら

平櫛 田中（ひらくし（又はひらぐし） でんちゅう）さんという

彫刻家が五浦釣人（いづらちょうじん）というタイトルで

造ったもので、五浦（茨城県北茨城市）の海岸で

釣りにでかける岡倉天心を撮影した写真をもとに

制作したものだそうだ。

その岡倉さんってのはどこの誰かというのは

文字がズラズラならんだページに並んでいたが

私は今日は微熱があり今は１０時過ぎだけれど

さっともう眠って明日に備えようと思うので

博学な読者の方がきっとコメントで説明してくれると

期待しつつそれを全力で待つことにし

おやすみなさいなのであった。