Welcome
食パン*ン様のような主人と
出会う前の壮絶に平凡な過去を赤裸々に
綴ったそこらへんにいる女の話。
DOKI
「涼くんってさ
顔、かっこいいじゃん」
なんかお待たせなんだけど!笑
涼くんってまじで
メンエグに出てそーな男子だったのね
山田涼介をメンエグ風にし
さらにマツエク12ミリカールなしで
つけたような
でさ、モテたことないからさ
わたし
ふしぎで。笑
あなたのようなクラスが
何故わたしが好きなんですかと
まじで理解不能で。
DOKI
「わたしがぱいおつかいでーだから
今日一発いけたらいいなっていうかんじ?」
ガチトーンで聞いてしまった。笑
キャバ嬢たるもの
体型は大切。
セクキャバじゃないけど
売れるために
DOKIちゃんゴージャスGカップ💖
金額もゴージャス💖
とかクソほざいてたわけ。
涼
「え?」
ド★ン★引★き
DOKI
「うける!白々し!笑」
涼
「おれ、まじで
そんなこと何にもおもってなかった」
DOKI
「…なんかごめん」
涼
「DOKIちゃんのこと
本当に好き」
ピュアな演技にしてはリアルすぎて
なんか信じられなくて
まじさ、めっちゃその時さ
頭の中がさ
テイラーのI knew you were trouble
が流れたんよね←
けど、無視して
DOKI
「うん」
涼
「付き合って欲しい」
好きか正直わからなかった。
けど、昨日の今日
今更誰でもいいわとも思った。
友達も仕事もどうでもいい
きっとこれがお客様だったとしても
誰でもいいからそばにいてほしかった
DOKI
「いーよー。付き合お」
\つづく!/