Welcome
食パン*ン様のような主人
出会う前の壮絶に平凡な過去を赤裸々に
綴ったそこらへんにいる女の話。

 







あーえーなーいじーかんーにもー

いとおおおしすーーぎてえええあ

※電話の呼び出し音
















電話

かかってきた

/(^o^)\






























まじで

愛おしくねーー


※この件に限り

※誰でも着信に設定したのはまじ私

※ブーメラン類友























もちろん

なよくんから

/(^o^)\









DOKI

「もし…?

どしたの…?」










ナヨ

「DOKIいいいい〜〜〜





おれわかんなああいいい〜〜〜」






















(^∇^)

















待って。








乗り換えの駅から

うちの最寄りまでは

20分ある。















どーした

なよくん

/(^o^)\















DOKI

「まっ、まってまって







え、、、?

今どこ?」













ナヨ

「でんちゃだけどおおおお」












プッチーン

切ってやった


















電車の中で電話は

ちがうだろ











DOKI:電車の中で

電話はちがくない、、、?












あーえーなーいじーーかん

※着信











いやだからダメだってば。















いかつすぎんだろ。








DOKI:いまどこ?









ナヨくん:










DOKI〜(≧∀≦)



















くっssssssssssssssssssssss
















なんかね、




















人の評価を気にしすぎて

毎日死にそうだから

思うんだよ。
























この人怖い。
















その、堂々と

世間一般のマナー違反を

やっているその人が












    









適切に強くて、だから怖い。














  



ナヨくん:ねーーーえーーーーー



















ナヨくん:俺わかんないよおおおおおお














DOKI:もういいよ。そこで降りたら?

私いくし。次で降りたら駅名教えて?
















ナヨくん:







俺ゎDOKIちゃんに好かれたいから

〇〇駅(私の最寄駅)まで

行くのぢゃっ✋




























すご。











そこまで会ってもない自分を

あげておいて

実際幻滅されたら

どうしよう。

って本気で思ってる自分がいた。


















これこそモテない女の課題。















いま、怖いんだ。

私、今怖くて仕方がないんだ。












だって仕方がなくない?

ブスは化粧してもブス。












てか、














とか。











とか










使う人なんだって

冷静なツッコミを

入れたのも強烈に覚えている。

















とにかく、最寄りまで

来ると本人が言ってるのだから










私怖いんだ。













怖くて、怖くて

でもブスでブスでブスでブスでブスでブスでブスでブスでブスでブスでブスでブスでブスでブスでブスでブスでブスでブスでブスでブスでブスでブスでブスでブスでブスでブスでブスでブスでブスでブスでブスでブスでブスでブスでブスでブスでブスでブスでブスでブスだから
























彼氏できないから

だから今も彼氏ができないから













まあ実際にあったとしても

あんまりにもブスすぎて

逃げられたとしても

現実受け入れようって






















そう思いながら

信じて

自分の1番近い駅のロータリーのある

ベンチにすわり

5分前について、待ってた。


















その何分かしてから












ナヨくん:ついた


















\ つづく