病院に到着。
優しい看護士さんと先生にマサハルの機嫌は良好に

傷口を診て、先生が
縫いましょう!
と。









マサハルは縫うの意味も分からず、快く了承

私は傷口に刺される麻酔注射を直視できず、寝転がるマサハルの手を軽く握るだけしかできなかった

途中、ウルトラマンメビウスの歌をリクエストされたが全く浮かんでこず

役に立てない母親

マサハルは一回も逃げようとも泣こうともせず、じっと痛みを堪えていた。
私も7才の時5針程縫ったことがあるが、泣きわめいていた我が身がなんか情けなくなった

結局、4針塗い全部の処置に1時間程かかった。
しかし、マサハルのテンションは下がることなく
先生、ありがと

と笑顔で処置室をあとにした。
麻酔がきれた時の痛み止めや抗生物質を処方してもらい帰宅。
麻酔がきれても痛いとも言わず、寝てくれた。
我慢強いマサハルに今回は凄く驚かされた。
しかし、私がもっと気をつけていれば怪我は防げたと反省した。痛いときは泣いていいょ。ごめんね。っと言うと、
泣くほどじゃなかったょ。あーちゃん悪くないわ。あの自転車が悪いわ。
あれっどついたろか

と言った。
どこで覚えたのだろうか

もう一度、細かい部屋の中の環境を見直す事にした。