　3月始めの修行の数日後、突然の悪寒と怠さに微熱もあり、これは只事では無いと退職まで残り僅かの職場に休みを出して病院に行きました。

　多少コロナ下で修行していた負い目もあり、抗原検査キットを使い検査しましたが、陽性反応は出ず数日寝て解熱後に出勤しました。

　出勤準備に朝シャワーをしていて下肢に違和感を感じていましたが、そのまま出勤し数日過ぎた朝、足の異変に気付きました。

(還暦間際の汚いオジサンの足で失礼します)

　何と右足だけ一回り太って？いました。

　張っていると言うか腫れている感じで、60年近い人生の中で初めての経験でした。

　流石に自分でも、医者に見てもらった方がいいと思い病院に行くと、「シンブジョウミヤクケッセンショウ…」との診断。神武上未訳決戦証？？？

　直ぐにはピンと来ませんでしたが、簡単に言えばエコノミー症候群との事でした。(勿論、正しくは深部静脈血栓症)

　一番心配なのは、下肢の血栓が流れて飛んで肺に詰まる肺塞栓症が起こる事だけど、今では経口の良い薬もあり「時間をかけてゆっくり塞栓を溶かしていきましょう」との診断でした。脳梗塞の次に肺塞栓の心配…。

　自分で思えば、3月最初の週末に無理くり沖縄3往復とか片道9000円台の搭乗券でANAのポイント稼ぎしていただけに、コロナの影響が有っても無くても身から出た錆そのものでした。

　今後はエコノミーではなく、プレミアム席修行…とは。せっかくの退職後、時間気にせず安さ中心での修行が狙える環境になったのに…。

　ま、やってしまった事は仕方ないのですが、修行への風あたりが厳しくなってしまいました。

(３月中旬。エコノミー症候群発症時点で)

3月その後