ミニマリストって今流行っていますよね。

 

ですがよく思い出すと、別に珍しいことでもないんですよね。

 

ちょっと前の日本人って9割方ミニマリストだったように思います。 一部 豪商 豪農 などの金持ちを除いては、、、。

 

そこで少し紹介します。

 

母は昭和ひとけたの人間で、昨年88歳で亡くなったんですけどね。

 

母の子供時代のことを聞いていましたら、それは、まったくミニマリストの暮らしです。

 

母の子供時代 普段着の着物とかは2~3枚持ってるだけで 大きく汚れたら解体して洗い張りして、また縫い直す。

 

背丈が伸びれば折り上げてあるところを伸ばして仕立て直して体に合わす。

 

靴は一足 普段は家族や自分が稲わらで編んだわらじ。

 

都会に住んでいる叔父が子供だった母にセーラー服を送ってくれたのは超嬉しかったそうです。

 

小学校の時は学校で洋服着ていた人は少なかったようで、大事に着たおしたようです。

 

お下がりとして、母の妹たちも来たことでしょう。

 

家族全員持ち物や服は超少ないので、それを入れる家具も少なかった。

 

和室続きの部屋はがらんとしていて。

 

食器も少なくて、各自、茶碗1つ お椀1、箸1つ、づつ その他お皿数皿、湯飲み数個。 

 

後、親戚が集まって使う食器は少しあったそうですが、その時代はイタ飯、洋食もなく、和食のみですからね、断然いまの日本人より少ない。

 

勉強机なんかありませんからね。 テーブルはちゃぶ台一つです。 それで食事もしますし、勉強もします。

 

ま、宿題もほぼなかったんでしょうね。

 

母は学校から帰ったら、畑にいる親のところへ飛んで行って畑仕事を手伝っていたようです。

 

車もちろんありませんよ。 自転車が家に一台あったかなぐらいで。 畑でとれた作物は背中に追うて家に帰ったそうです。

 

家の天井灯は一つで線が長くて茶の間で使って、夜は、夜なべ(夜の農作業)するところに移動させて吊るす、というようなことをして。

 

もちろん、みんな早寝早起きですからね。 夜も早く寝るので、暗くても差し支えはなく。

 

家具も少ない、家電もない、 衣類も少ないで 部屋は広々空間で、

 

家族寄り添って助け合って生きていて、不幸でもなかった。

 

まあ、食べるものも作らないといけない、衣類も作らないといけない、家電や便利なものは一切なくて生活していくのに、結構忙しかったみたいです。

 

母は半農家の家庭で父親は職人だったそうですが、このような昭和初期の人々の多くは、いや昭和初期までの人々はミニマリスト。

 

人間って元々少ないもので生きていけるんですよね。

 

戦後ですよね、日本が大きくかわったのは。

 

今の暮らしがものを持ちすぎなんだよね。( ^^) _U~~