「ホルモン検査で『閉経まではまだ時間がかかりそう』と言われてからも、私はしばらく“見て見ぬふりモード”を続けていました
そんな私の背中をドンと押したのが、年に一度の人間ドック
おなじみの採血のあと、結果説明でこう言われました
『ヘモグロビンの値が少し低めですね。貧血気味です』
薄々わかってはいました
階段を上ると息が切れるし、夕方には動きがにぶくなるし
でも「年のせい」「忙しさのせい」と、なんでもかんでも“せい”にしてごまかしてきた私に、人間ドックという第三者が冷静にダメ出しをしてきたわけです
子宮筋腫は、過多月経や不正出血などで、貧血の原因になることも多いと言われています
しかも、私の筋腫はすでに11センチ
『これはもう、そろそろちゃんと向き合うタイミングなんだな…』
ようやく観念して、手術をしてもらう病院を探すことにしました
とはいえ、どこの誰にお腹を切ってもらうかを選ぶなんて、人生でそう何度もあることではありません
とりあえず、スマホを片手に検索開始
『子宮筋腫 手術 件数 多い』
『子宮筋腫 口コミ 良い 病院』
『腹腔鏡 手術 上手い どこ』
検索履歴が完全に“本気モード”になっていく中で、たまたま目にとまったのが、自宅からわりと近くにある、毎年乳がん健診にかかっていたクリニックでした
こちらの乳腺科にはかかっていましたが
その病院の事はあまり詳しくもなかったので、病院のホームページを開いてみると、
婦人科で子宮筋腫や卵巣嚢腫などの良性疾患治療に力を入れていること
腹腔鏡手術や、全国でもまだ実施施設が限られているvNOTESというお腹に傷をつけない手術も行っていることなどが書かれていました
さらに読み進めると
「きずが小さく負担の少ない低侵襲手術に特化した先端医療クリニック」
という文字がドーン
『きずが小さい』
このフレーズに、アラフィフの心は一瞬でつかまれました。
念のため口コミやこちらで手術をされた一般の方のブログもチェックしました
子宮筋腫の手術件数が多いことや、他院で“開腹一択”と言われた人が、ここで腹腔鏡手術を受けたという体験談なども見つかりました
子宮筋腫や婦人科良性疾患の手術をたくさん扱っている専門的な施設だということは、いろいろなサイトを見比べるうちにわかってきました。
何より、通える範囲にあるというのが大きい
もしここで手術してもらえたら、家族にも負担が少なく
私自身も安心して手術を受ける事ができるかもしれない
そうやって、現実的なことをあれこれ考えた結果、こちらに相談することにしようと
考えました
『まずはここに相談してみよう』
こうして、初診予約ボタンをポチッと押した瞬間、
私の“子宮全摘への具体的な道のり”が、動き出したのでした